2025年7月26日、大阪・関西万博で一斉に盆踊りを踊るイベントが開催され、ギネス世界記録に挑戦しました。午後5時半、吉村知事、横山市長、タレントの宮川大輔さんらが登場し、コブクロの「この地球の続きを」流れる中、参加者が踊り始めました。イベントには全国から参加者が集まり、兵庫県や岡山県からも多くの人々が参加。
午後7時には、ギネス認定員による集計結果が発表され、「参加者3946人、国籍数62カ国」という条件で記録が認定されました。これまでの記録は、2017年の「八尾河内音頭まつり」の2872人で、国籍数の記録は初めての設定でした。参加者は事前に練習を行い、記録達成の条件をクリアしたため、歓声と共に記録が認定されました。
【批判型】
このようなイベントの盛り上がりは一見素晴らしいものですが、問題はその背後に隠れた現実にあります。日本の文化や伝統の再確認を目指すこと自体は悪くないが、万博という巨大な国家プロジェクトが本当に市民の幸福に貢献しているのか、問い直すべき時期です。巨大イベントが注目される一方で、地方で起きている問題や、地域経済への影響、さらにはそのイベント自体に関わる労働者の過酷な状況など、見過ごされがちな点が多いのが現実です。
たとえば、こうした記録作りに使われた予算やリソースを地域の福祉や教育に充てるべきだという声が多く上がっています。
このような大規模イベントの意義を再考し、持続可能な社会の実現に資する形でイベントを計画する必要があります。まず、記録達成の喜びだけではなく、その背後にある社会的責任を見失わないこと。次に、地域住民への配慮を欠かさず、イベントの長期的な影響を評価すべきです。最後に、公共の資金がどのように使われるのか、透明性を高める必要があります。
表面の華やかさに隠された問題をしっかりと見つめ直すことこそが、未来の日本を作るために必要な第一歩です。
ネットからのコメント
1、批判コメントもあるが、これだけ大規模に参加者が楽しめているなら、イベントとしては成功でしょう。
2、ギネス世界記録達成おめでとうございます。人数もさることながら、62ヵ国の人々が参加しての達成というのが万博らしくて良いですね!躍りを間違うと失格になるらしく、毎週、練習会をひらき努力されて得られた結果、大変価値あるものだと思います。多くの国々の人と一つの目標に向かって挑戦!万博という国際イベントを上手く活用した最高の事例だと思います。
3、ライブカメラで見ていましたが感動しました九州新幹線が全線開通したときのCMを思い出しましたみんなニコニコで本当に素敵でした
4、失格者「ゼロ」なんて、素晴らしいです。ただ、ギネス認定員の実績として、紅白でのケン玉が、終了後は認定されたけど、後で取り消しになったことありましね。「あ、ギネス認定員も雰囲気読むんだ」と、あの時、思いました。決して、今回のギネス認定が、雰囲気を読んだ結果だと言ってるのではないので、お間違いのないように。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/637d319a0748b87213c8335320c859b526441936,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]