第一段階：概要

2025年7月26日、自民党の茂木敏充前幹事長は自身のYouTube番組で、参院選で自民党が大敗したことを受けて、石破茂首相（党総裁）の退陣を要求した。茂木氏は、衆院選、東京都議選、参院選で3連敗を喫した自民党が「スリーアウトチェンジ」の状態にあると指摘。党再生にはリーダーシップの刷新が必要だと強調した。

敗因として自民党が国の将来像を示していないことを挙げ、政策の再検討を訴えた。さらに、躍進した国民民主党と参政党が「夢や方向性」を語り、共鳴した若者が多かったと分析した。

第二段階：コメント（批判型）

自民党の連続敗北は、もはや偶然ではなく、政党の体質や戦略の欠陥が深刻化している証拠だ。茂木前幹事長が言うように、「スリーアウトチェンジ」の状態にある自民党は、リーダーシップの刷新を急務としている。しかし、問題の本質は単なる人事の交代にとどまらない。自民党が国民に示せる未来像を持っていないことが最大の課題であり、このままでは党の再生はあり得ない。

この状況を打破するために、以下の解決策が必要だ。

自民党がこのまま旧態依然としたままであれば、国民の信頼を失い続け、政治的な影響力を失うことになるだろう。今こそ、党内改革と政策刷新に真剣に取り組む時だ。

ネットからのコメント

1、3連敗とやたらと自民党内の議員は言ってますが振り返ってみてください。最初の衆議院選挙で敗けたのは、裏金問題と政治資金不記載などが要因であることは明確です。国民有権者は、自民党の対応や処分に対してノーだから自民党は敗北したのです。キックバック再開を決めたのが誰なのかこぞって覚えてないとか不明瞭なままで責任も取っていないので、話し合いした5人の連帯責任として議員辞職してもらいたい。そんなことも覚えることが出来ない人達に国を任せられません。中曽根青年局長などもその当事者で、石破総裁の辞任要求したのも可笑しく、当時は石破さん関係なくむしろ中曽根さんの方が辞めるのが筋だと思いますが。

2、茂木もおかしい事を言う人物だ。今までの自民党政策の失策、 宗教団体との恐ろしい癒着、裏金事件では誰も責任取らない体質、物価高騰に歯止めなし、これに国民の怒りが今回の選挙行動に表れたのだ。この事を茂木は何を考えてるのか。 これらは石破がどうのかの前に、自民党全議員の責任であり、トップの顔を変えて済む問題ではないのだ。 それを己の議員としの所業に蓋をして、トップの首をすげ替えて次期首相の座を狙う気か？時局の隙を付いてこういう発言をする人物ほど、ロクな議員はいないのだ。その前に仮に石破が退陣しても茂木には首相のチャンスなどはゼロだろう。器が小さすぎて誰も付いて行かない事だけは確証する。

3、選挙戦で三連敗した以上、石破首相は辞任するのが筋だと思う。それが議会制民主主義のあるべき形だろう。だけど、石破首相が辞任した後、どうするのかな？首相の辞任よりも辞任後どうするのかのほうが大切だと思うのだけど、声高に「辞任しろ」と叫ぶ人たちから出てきていない。民意に応えるための党内の方針くらいは持っていると信じたい。

あと、茂木さんの３億円の裏金問題は、遠からず今回の選挙に影響したと思いますよ。新しい自民党には不正を働く人物は必要ないんじゃないかな。

4、ほんと、言うならお前がやれや、だと思う。総裁を変えて、選挙に勝つ確率だけを高めてほしい、というだけじゃない？自民の議員って、自分たちは評論家とか消費者の気分なんじゃない？総裁の交代をするのは当然だと思うが、言うならば自分が政策を語り、立候補すべきだと思う。