第一段階(概要)
2025年7月27日、西日本では猛烈な暑さが続き、気温が40℃に迫るところもある予報が発表されています。特に、兵庫県豊岡市で39℃、京都市や舞鶴市で38℃など、九州~東北にかけて35℃以上の猛暑が予想されています。西~東日本の13府県には熱中症警戒アラートが発表されており、湿度も高く、熱中症の危険度が非常に高い状態です。
九州と沖縄では、台風8号から変わった熱帯低気圧の影響で大雨が予想され、特に鹿児島県では昼前に線状降水帯が発生し、大雨災害の危険が高まる恐れがあります。関東甲信では、暑さの影響で局地的な激しい雨や雷雨の発生が懸念されています。また、北海道では、気圧の谷の影響で断続的な雨が予想されています。
第二段階(批判型コメント)
この異常な猛暑は、気候変動による影響がますます顕著になっている証拠です。熱中症警戒アラートが13府県に発令され、40℃に迫る気温が予想される中、私たちの社会はどれほど無力なのでしょうか?これほどの異常気象が続く中で、公共のインフラや自治体の対策がどれほど不十分であるかが浮き彫りになっています。まず、気象情報の提供だけでは不十分です。
政府や地方自治体は、より具体的で実行可能な熱中症対策を強化すべきです。例えば、公共施設を避難所として開放し、避暑地の設置や、エアコンを導入していない家庭への支援を強化することが必要です。次に、都市の熱中症対策として、緑地の拡充や街路樹の植樹を進めるべきです。最後に、自治体と民間の連携を深め、迅速な避難指示や安全情報の発信ができる体制を整備し、命を守るための取り組みをより迅速に行うべきです。この異常気象が示すのは、私たちの社会が気候変動への備えが足りていないことです。変わらなければ、未来はますます危険なものになっていくでしょう。
ネットからのコメント
1、神奈川県横浜市の保護者です。部活顧問から子供に33度になったら部活中止とお知らせがありました。しかし、36度になっても外で部活をやりました。子供は部活あると言われたら行くしかない。大人が子供を守らないといけない。命懸けで部活を運動をする必要はない。熱中症は一生頭痛、痙攣、麻痺が残ることを皆さんに知っていただきたい。
2、今年の夏も本当に暑いですね。最近の夏はもう常軌を逸したような暑さで、極端な天候のことも多くなり、日本も住み難くなったと感じます。日中は暑くて人影もまばらですが、夕方以降スーパーへ行くとけっこう人が来てます。無理して日中出歩くより、時間帯をずらして行ったほうがいいです。街中でも日傘男子や空調服を来ている人を見かけるようになりました。来週も暑い日が続くとのことで、命を守る行動を心がけ、この厳しい災害を乗り越えて行きたい。
3、福岡市民です。最高気温が35~37℃程度なので、あまりニュースになりませんが、最低気温が28℃くらいでとんでもないです。北海道や東北では最高40℃いくんじゃないかとかのニュースがあったけど、最低は25℃以下だったりする。
どっちの方がきついんだろう。夕方になっても、全然気温も湿度が下がらないので、結構、息苦しい。
4、フェーン現象が原因と言われているが、近年のメガソーラー建設で森林伐採が進んでいるのも要因のひとつではないかと考える。特に北海道は釧路湿原周辺にメガソーラー建設が相次いでいる。自然破壊してまで電気を発電して、結局エアコン使う羽目になるなら最初から森林残しておけば良かったのではないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fb7ab0f94455cde7b5fba367c2413be562cbc45,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]