7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方の深さ16kmでM7.1(暫定値)の地震が発生し、宇城市と氷川町で震度7を観測した。被災地では今後、最高気温39度近い猛暑や熱帯夜が予想され、避難生活による疲労や水分不足で熱中症リスクが高まっている。
大規模地震の直後に猛暑が重なる状況は、被災者に「耐えろ」と求めて済む問題ではない。避難所の冷房不足、水や衛生環境への不安、支援体制の遅れは、災害時に繰り返し指摘されてきた課題であり、命を守る仕組みが十分に整備されていない現実を示している。必要なのは、第一に避難所への冷房設備や電源確保を平時から進めること、第二に飲料水や経口補水用品などの備蓄を地域単位で強化すること、第三に高齢者や体調不良者を早期に把握できる支援体制を構築することだ。自然災害そのものは防げなくても、被害の拡大は防げる。災害に苦しむ人へ我慢を求める社会ではなく、最も弱い立場の人を守れる社会こそ、本当に成熟した防災国家と言える。
ネットからのコメント
1、広域避難を考えても良いのかなと思っている。
電気不通の中でこの暑さ気をつけてくださいは無理がある。避難場所になっているところも当然停電している地域はあるだろうから、車内エアコンで済ませるよりはガソリンが底打つ前に、道路確保して、逃げてもらうことも考えた方が良い気がする。幸いにして学校は夏休み。場所の確保はそれほど難しくないと考える。もちろん故郷を離れる問題があるとは思うが、現状怪我人も多数いる中で熱中症での搬送も重なると医療機関はより厳しくなる。物資もその方が搬入しやすくなるし。
2、東日本大震災の際、私の住んでいる地域では、ライフラインの中でも電気の復旧が最も遅れました。この猛暑の中で停電が長引けば、冷房が使えずに熱中症で倒れる方が出てしまうでしょう。自治体には、冷房が使える施設をクーリングシェルターとして開放したり、避難所へ発電機を集中的に配備したりするなど、電気が復旧するまで熱中症を防ぐ対策を徹底してほしいと思います。また、自宅で冷房が使えない方の中には、車内で暑さをしのごうとする方もいると思います。しかし、東日本大震災では、車中泊によってエコノミークラス症候群を発症した方も少なくありませんでした。
熱中症対策だけでなく、長時間の車中泊による健康被害にも十分注意していただきたいです。
3、今回の熊本地震でライフラインが途絶えている地域は、本当に過酷な状況だと思う。記事にもあるように、これから39度近い危険な暑さが続く中で、停電すればエアコンも使えず、熱帯夜を耐えるしかない。水道が止まればシャワーも浴びられず、体を冷やすことすら難しい。「涼しい場所に避難するのが望ましい」と報じられているが、避難所も冷房や換気が十分でない場合があると記事は指摘している。地震と猛暑が同時に襲う状況は、想像を超える負担だと思う。どうか一刻も早く電気・水道が復旧し、被災された方々が少しでも安全に過ごせる環境が整ってほしい。
4、災害が起こるのに都合が良い時期なんて無いんだけど、よりによって一年で一番暑い時期にこなくても…と思います。停電・断水なんて、地震で無事でも、熱中症待ったなしじゃない…。夏場は万一の災害に備えて、大型保冷剤や冷凍可のペットボトル飲料を冷凍庫に複数ストックするようにしてますけど、しのげても1日2日が精一杯だろうし、どうやって備えればいいのか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7b38f8da12ad137b09e853c14fb3934e61bf0f21,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]