事件概要:
第一生命が2023年10月26日に発表した「大人になったらなりたいもの」調査では、小学生男子では「会社員」(15.0%)、女子では「パティシエ」(12.8%)が6年連続で1位を占めました。また、小学生男子の2位は「野球選手」、女子の2位は「会社員」という結果でした。高校生男子ランキングでは「投資家」が初めて9位へとランクインし、金融教育への関心が背景にあると分析されています。全体的に「会社員」が各年代で上位に入り、多くの子供たちが安定志向や現実的な職業観を持つ傾向が確認されました。

コメント:
この調査結果は現代の教育や社会環境が子供たちに与える影響を鮮明に映し出しています。まず、小学生から高校生まで「会社員」が圧倒的に支持されている背景には、現在の日本社会が伝統的な団体主義や安定志向を築いてきた歴史があるでしょう。
しかし、この結果は同時に子供たちの想像力や革新性が抑えられている可能性も示唆しています。時代が進む中で投資家の台頭やIT関連職への憧れが増加しているのは喜ばしい変化ですが、これが一過性の流行とならず、金融教育や実践的なスキルの育成が重点的に進められるべきです。
今後の教育では、以下のような改善が必要です。まず、教育現場で子供たちの創造性を引き出すカリキュラムの拡充を検討すること。次に、多様な職業や働き方を紹介する機会を提供し、現実的な選択肢を広げること。そして、家庭や社会が抱える職業観の固定概念を緩和し、自由にすすめる決断を尊重することが重要です。現在のランキング結果を、大人たちが未来への警鐘と捉え、子供たちの可能性を最大化する取り組みへとつなげていかなければなりません。この視点で初めて本当の職業選択の自由が実現すると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、投資業で生活しています。時間もお金もある程度自由が効きます。滅茶苦茶楽しい人生です。が、30年間サラリーマン頑張りました。投資業したいなら、遠回りして、3Kの仕事してお金の大切さを学んだ方が良いかと思います
2、全ての世代で上位に「会社員」や「公務員」が多いのは、安定志向の子が多いことの表れなのかなと思います。一方で、高校生男子の9位に初めてランクインした「投資家」は、職業と言えるのかなと思いましたが、これも時代の流れなのかなと思います。子どもたちが考える将来像が、必ずしもこれまでの型にはまらなくなっていることに、時代の変化を感じます。
3、「投資家」ってどんな人をイメージしてるんだろう。村上ファンド的なものかテスタ的なものか。それともバフェットとか?どちらにせよ、それって大谷に憧れて野球選手になりたいって言ってるのと同じレベルだと思った方がいい。百戦百勝の人なんて世の中にほとんどいない。私なんか仕事が合わずに流れ着いて投機で生きてるけど、ボラが出れば本当に1日中チャートに張り付かないといけない仕事みたいなもんだよ。全部自己責任って言うのが自分の性に合ってるので続けてるけど。要は社会で真っ当に生きていけないタイプの人間の終着点みたいなもの。好きな事を仕事にして会社でお給料もらえるのなら、それが一番の幸せだと思うよ。
4、「大人になったらなりたいもの」ものは、職業であり、職業は「何かを為す」手段でしかない。ではなく、「大人になったらしたいこと」を聞くべき。イーロンマスクの夢は、「火星への人類移住」なんだよ。世界一の金持ちでも、最高収益でもない。「大人になったらなりたいもの」を聞くことが、「大人になったらしたいこと」という思考の比重を減らす論理的帰結となっている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0350901d7d427f001d529e8bf716df4c69916f1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]