試合は、2025年8月9日に横浜BUNTAIで行われた卓球・WTTチャンピオンズの女子シングルス2回戦。昨夏のパリ五輪代表・張本美和(木下アカデミー)は、五輪銅メダルの早田ひな(日本生命)との日本人対決で、2-3で敗退した。試合は接戦が続き、最終ゲームで張本が4-2とリード。しかし、早田が左腕の治療のためメディカルタイムアウトを取り、岡雄介コーチによる治療が行われた。
その後、張本は流れを失い、7-11で敗北。試合後、張本はメディカルタイムアウトの大会ルールやコーチによる治療に疑問を抱き、涙ながらに不満を語った。審判の対応にも疑問を呈しつつも、最終的に敗北を受け入れ、今後の成長に繋げていく意欲を見せた。
張本美和選手の感情的な訴えからも分かるように、今回の試合では勝負の流れを変える出来事があった。メディカルタイムアウトのルールの曖昧さや、その運用に対する疑問は、スポーツの公正さを守る上での大きな課題です。大会のルールが選手にどのように影響を与えるか、またその対応が公正で透明であることが求められます。特にコーチの関与に関するルールは、選手間の公平性を損なう可能性があるため、改正が必要です。改善策として、ルールの見直しや審判の訓練強化、選手に対する事前説明の徹底などが考えられます。
このような事態を避けるためには、スポーツ界全体での規則の明確化と透明性が不可欠です。
ネットからのコメント
1、本当にそう思う。何故コーチが治療にあたるのか、あのコーチは医者なのでしょうか?違いますよね、コーチが近くに来てマッサージしながら話してる時もカメラを背にして。リードされた時に腕の痛みを申告し、メディカルタイムアウトにマッサージに自分のコーチ…その直後は何もなかったかのように思いっきり腕を振ってる。試合前はインタビューでは腕は治ったと言いながらそれはないです。待ってる間も美和選手は相手の腕を気にします、動揺もします。結果的に早田は勝った、例え早田が負けたとしても腕を痛めたからとなる。
2、テニスの試合でもメディカルタイムアウト中にテーピングやマッサージだけの処置というのは全く珍しくないのですが、大会オフィシャルのメディカルスタッフしか処置をしていないはずで、今回なぜ途中からコーチが出てきた…?と不思議でした。リアルタイムで視聴していましたが早田側が強くリクエストしたようにも見えなかったのでレフェリーと審判の指示・判断に問題があったのでは、と思います。
3、4ゲーム目まで本当に良い試合でした。そして5ゲーム目。。。メディカルタイムアウト、初めて見ました。美和選手は、いつ再開するか(棄権か)分からない状況で、一人ぽつんと放置されて、かわいそうだと思いました。でも、結果がすべてなのも事実。今日のすべてを糧に、今後、さらに成長した美和選手を見られることを、次の楽しみにしようと思いました。美和選手、ますます応援したいです。
4、張本兄もそうだけどスポーツマンシップ溢れる選手だから、正直早田本人に対しても思うところはあると思うそれでも早田に矛先が向かないようにしっかりフォロー入れてるのが本当に大人いつも客席に深々とお辞儀するところ、負けてもしっかり相手の目を見て握手するところ、みんなちゃんと見てるし美和ちゃんを応援してるよ!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f7f28dccf2195fba5a2c7725de742d46bd1fb33e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]