昨年8月、米アラスカ州南東部のトレーシーアーム・フィヨルドで、大規模な斜面崩壊が発生し、局地的な大津波が起こりました。この津波は斜面を遡上し、遡上高は観測史上第2位となる481メートルに達しました。原因としては、地球温暖化による氷河の後退と永久凍土の融解で、周囲の地形が不安定化したことが挙げられます。幸い早朝の出来事だったため人的被害は避けられましたが、フィヨルドの観光シーズン中には1日に約20隻もの観光船が航行するエリアでの発生だったため、潜在的なリスクが浮き彫りになりました。今後、北緯50度以上の地域では同様の現象が起きる可能性が高まっていると指摘されており、監視強化が呼びかけられています。

斜面崩壊による津波のような自然災害の発生リスクが増していることに対し、私たちはどのように備えるべきなのか、議論が必要です。
地球温暖化が引き金となる環境の不安定化は、従来の安全基準を見直す時期に差し掛かっていることを示しています。科学者たちの研究が明らかにしたデータは、警鐘と捉えるべきでしょう。今後の課題として、局所的な地質の監視体制の整備、早期警戒システムの導入、観光エリアにおける防災マニュアルの充実が挙げられます。そして、地球規模での気候変動への対応も急務です。観光地での安全確保と自然環境の持続可能性を両立させるため、私たちは自分たちの暮らし方を再考しなければなりません。抜本的な問題への取り組みがなされない限り、このような事例は今後ますます増加してしまうでしょう。
ネットからのコメント
1、フィヨルドの斜面崩壊は地震と違って地上に出ているので、状況がよく分かるのかも知れません。しかし、泥遊びをしたことがあれば分かりますが、徐々に堰き止めていたものが崩壊し、最終的に津波を起こすほど大きく崩れる瞬間が何日の何時に起こるのか、数週間以上前に予測することは出来ないと思います。そう考えると、大地震の長期の予測がどれだけ困難か分かる気がします。
大地震の場合も地中で大きなプレートや岩盤に徐々に負荷が高まっていき、何処かのタイミングで大きく崩れたりズレ動いたりする事で発生すると思うので。
2、発生した原因が何であれ、津波は怖いですね。日本では明和(江戸時代)に、琉球・八重山地震で大津波が発生して、50メートル以上の津波が来たとという伝承があるそうです。地形や原因の発生要件で違うだろうけど、この高さの津波が来たら沿岸部は壊滅的な被害を受けますね。まずは大きな揺れや津波警報が出たら、冷静に高い所に逃げる心構えが必要だと思いました。
3、リアス式みたいに、くさび型に地上に向かって狭くなると容易に津波の高さが増していくのは想像できますね。入り組んだ地形では予想を超える波が来るのですよね。日本って本当に天災が多いと思っていて、良く経済的に安定しているなと思います。天災バイアスが無ければもっと発展していたと思うことも。まず地震は毎日のようにどこでも起きるし、沿岸沿いは津波が来る。台風も来る。火山の影響を受けない場所はごく僅か。
大雪も大雨も頻繁にあるし。内陸で安全な場所かと思いきや竜巻や突風もしばしば。最近はそれに加えて野蛮な隣国の軍事脅威にも備えてる。天災がほぼ来ないような場所は不便だし、だいたい耕作に適してなかったりして。本当に日本人は耐え忍び、天災に対する科学も発達させ。同時並行に経済活動もしていて。人口も減っている中、かなり極限な活動をしていると思うなぁ。
4、斜面崩壊のみでこれ程の大きな地震動が生じる事は驚くばかりですマグニチュード5.4クラスの地震動は、出力25キロトン以上の地下核実験規模の大きさになります山肌から一気に崩落した氷塊や土砂も、最大数千万トンクラスの規模で海に落ちたのかと想像してしまいます海に崩落したその反動で海面が大きく隆起してフィヨルドという地形効果も含めて、山の斜面を津波が480メートル以上も駆け上がったのでしょうね生の映像で見たら想像を絶するダイナミックな自然現象だったと思います引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f142dd8bde69efda8c1c87e96aa1d4a867b9d6f9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]