2020年7月の九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県球磨村は、人口が半減し、社会的共同生活の維持が困難な「限界集落」化している。全世帯の3割にあたる約450世帯が家屋の全半壊を経験し、61歳以上の高齢世帯が村の約半数を占める。村は若者向け施策や道の駅整備を進めるが効果は限定的で、自然環境を活かした経済基盤の再構築や住民主体の地域再編が課題となっている。現状は厳しく、文化の維持や活性化のためには更なる努力が求められている。

この未曾有の災害は地域社会の持続可能性を根底から揺るがしました。その後の人口流出や高齢化の促進は、単なる自然災害の結果というよりも、長年の制度的課題が浮き彫りになった象徴です。政府の復興支援策は単発的で、人口流出対策や雇用体制の改善が不十分でした。被災者を永続的に支援するためには、1つ目に自治体が地域経済を活性化させる具体策を講じること、2つ目に企業誘致や在宅勤務の推進など雇用創出につながる政策を強化すること、3つ目に文化や自然資源を利用した持続可能な観光など地域密着型の産業を育てることが急務です。
こうした多面的なアクションこそ地域復興の根幹であり、放置されれば球磨村の衰退は全国の過疎地域に連鎖するリスクを孕んでいます。社会が持つ力を最大限に活用し、生命力のある村づくりを目指すべきです。

ネットからのコメント
1、今回のきっかけは災害ですが、国全体で人口が減少していく中で、まだまだこういったことはこういったことは起きていきますし、居住エリアを限定し街づくりをしなければ、社会が維持できません。球磨村への移住促進策は税金の無駄遣いですし、将来に負の遺産を残すことになります。感情論でなく、国全体で将来の街づくりを真面目に考えるべき。
2、私は元々地方に住んでいましたが夫の仕事の関係で関東圏に住むことに。当初は人も多いし物価も高いし疲れましたが初老になった今は地方に戻ろうとは思わなくなりました。地方での生活は車がないと買い物等難しいし充実した医療機関も少なく特に年老いた時に困るのが目に見えているからです。
ですが地方には地方ならではの良い所もたくさんあります。難しいとは思いますが自治体と住民の皆さんで協力し合って唯一無二の魅力を発信することができれば良いですね。
3、自然災害や産業の衰退などで町が消滅するのは自然な事。どうしても維持すべきとの考え方は寧ろ<不自然>である。人間は二本脚でどこにでも移動出来る生き物でありそのようにして進化してきた。適当な土地を求めて移動すればよいだけの話。過酷な土地にしがみついてはアカンよ。何度も津波の被害に遭いながらその土地にしがみつく三陸の民については英国BBCもどうしてその様な土地を離れないのかと訝しがっていたが、より良い場所を求め柔軟に移動して命脈を保つのが実は祖先に対する最大の尊敬になることを忘れる勿れ。
4、きっかけがあればすぐに人生は変わってしまうので、あとは自分が求める良い方向を目指すしかないです。自分でベストな選択をしたと思っていても得られる結果がそうじゃないものだったりするので、世の中とか人生とかは不条理だったり、理不尽だったりもします。生きている限り頑張りましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/95a4f6c590c48cb9d929ecc87409197949dd3200,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]