ドジャース・佐々木朗希投手は8日(日本時間9日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロッキーズ戦に先発。初回に3点の援護を受けたが、2回に2本塁打を浴び、3回までに同点とされた。6回78球で4安打3失点、5奪三振、1四球、最速161.1キロを記録したが、4勝目はならず。7登板連続で勝利なしとなり、防御率は5.33となった。

今回の登板は、単なる「勝てなかった試合」ではなく、佐々木投手が直面している課題をはっきり示した試合だった。3点の援護をもらいながら短期間で追いつかれ、しかも5登板連続で本塁打を許している現状は、才能だけでは乗り越えられない壁にぶつかっていると言える。160キロ超の速球を持ちながら打者に対応されるなら、問題は球速ではなく配球、投球リズム、相手への研究対策にある。
本質的な問題は、圧倒的な能力を持つ投手を「速い球があるから大丈夫」と扱う環境にある。
現代野球では、相手も分析技術を駆使して弱点を探している。必要なのは、①過去の被弾データを徹底分析し投球パターンを修正すること、②球種ごとの精度を高め速球依存から脱却すること、③疲労やフォームの微細な変化を管理する専門体制を強化することだ。
スター選手とは、才能だけで勝つ存在ではない。弱点を認め、改善し続ける者こそ長く頂点に立てる。160キロの球を投げても打たれる時代に必要なのは「力の証明」ではなく「進化の証明」である。佐々木投手が本当のエースになるには、速さへの自信より、変化への覚悟が求められている。
ネットからのコメント
1、あっという間に3点リードを吐き出してしまった。1回がオールストライクで最高の立ち上がりだったから期待したけど、その裏攻撃が長引いて嫌な予感がしたら案の定だったな。こうしたイニング間にどんな感じで過ごしてるのかも改良の余地がありそうだ。山本などは投球練習できないなりに工夫してベンチ内で備えてるよね。佐々木にもそういう姿勢が必要だと思う。
2、打たれても、ダメでも泣き顔をどうにかしないと。
相手もその表情で余裕や優位性をより強く持てるし、味方も不安や苛立ちになってしまう。相手先発のヒューズは佐々木より若いし、メジャー2試合目だけど、初回失点しても表情変えず生き生きと投げている。佐々木は表情や動きだけでも相手を助け、味方の足を引っ張る。
3、やっぱり、せめて3Aで無双できるくらいにはフィジカル含めて鍛え直した方がいいんじゃないか。ドジャースが首位を独走しているし、スネルたちローテの投手がいないから使われているが、本来なら、いいチャンスなんだししっかりローテを掴み取らないといけないはず。それにしても、甘く入るとあっさりスタンドに運ばれるMLBはすごいね。
4、癖云々の前にほぼ2球種しかなげれないんだから狙い打ちされて当然。ストレート待ちの打者に落ちきらないスプリット。もうそれは“打ってください”という失投なのよ。毎試合後の言い訳、自分に甘い評価は正直うんざり。もはや生き残りたいのであれば球種を増やす道しかないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd2d7325e571e773d101f29ab9ce975c432364be,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]