来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、侍ジャパンの井端弘和監督は26日に東京都内で記者会見を行い、日本代表選手8人を発表した。選出されたのは全員投手で、メジャーリーガーの大谷翔平(31、ドジャース)や菊池雄星(34、エンゼルス)が含まれている。国内組では、伊藤大海(28、日本ハム)や大勢(26、巨人)が2度目の選出、種市篤暉(27、ロッテ)が初選出された。
井端監督は、WBC使用球への適応を目的とし、強打者に対抗する投手陣を編成したと説明。大会連覇を目指すチーム編成が進められる中、メジャーリーグ所属の選手調整が今後の鍵となる見通し。

井端監督が発表した侍ジャパンのメンバー選定について、今回の決定は一部のファンから疑問の声を呼び起こしています。まず、選出者が全員投手であることが野手の貢献を軽視しているように感じる点です。これによりバランスを欠いたチーム編成となる危険性が指摘されています。さらに、実力あるメジャーリーガーの選手がリストに含まれない背景には、MLBとの調整や大きなギャップを感じずにはいられません。選考プロセスが透明性を欠いていることも問題の一つであり、公平かつ戦略的な選手選定が求められます。
改善策として、まず選考プロセスの透明性を向上させ、公正な選出基準を示すことが重要です。
次に、投手・野手のバランスを考慮し、全体のチーム力を引き上げるために幅広い視点で選手を選定すべきです。また、先行する大会の結果や選手のコンディションを詳細に検証し、選手の能力を最大限に引き出す戦略を構築することも求められます。井端監督が掲げる連覇の目標を達成するためには、現行の選考体制を見直し、より最善の体制で大会に臨むべきです。
ネットからのコメント
1、松井君は前回メジャー球に指が馴染ます苦戦したけど今回はメジャーリーガーとしての経験があるのでかなり期待している。あと大谷はじめ全てのスター選手に怪我なく頑張って欲しいんですが個人的に平良投手の対メジャーの投球がとにかく楽しみ。あの鬼の様なメンタルがどの様に発揮されるか。あの上背での真っ直ぐがどこまで通用するのか見ものです。
2、侍ジャパンの第一陣が発表され、いよいよWBCに向けた戦いの火蓋が切られた。大谷翔平を筆頭に、実績と勢いを兼ね備えた投手陣がそろい、井端監督の「まずはボールへの対応」という狙いも明確だ。とはいえ、アメリカをはじめ他国は今回も超強力。
前回大会では奇跡のような激戦を制して世界一にたどり着いたが、二連覇を達成するためには、さらに高い完成度が求められることは間違いない。それでも、大谷・菊池・松井らメジャー組の存在感、伊藤・大勢といった経験豊富な国内組、そして種市や平良など新戦力の台頭は大きな武器だ。投手力を軸に、世界に誇る侍ジャパンらしい野球を見せれば、決して夢ではない。強敵相手でもひるまず、ぜひ二連覇をつかみ取ってほしい。日本中がその瞬間を待っている。
3、8人ともある程度は代表になりそうな雰囲気はあったので意外な人選ではないけど、逆に必要な人材という印象。徐々に全容が発表されていくのだろう。他国代表がかなり豪華メンバーなので侍ジャパンも豪華メンバーで期待したい。
4、メンバーが素晴らしいだけに、地上波で放送されないのがなおさら残念。サッカーのワールドカップもそうだが、国際大会は普段観ていない人達にも広く観てもらう為に放送の間口を広げる目的もあるはずなのだが。しかし、放映権料は民放各局が束になっても拠出できないレベルにまで高騰し、米大手配信メディアであるネットフリックスの国内放映権独占を許してしまったのは時代の変化か。
日本ではプロ野球中継は地上波で観れるのが当たり前という環境を長年享受してきたが、それがいよいよ転換期を迎えようとしているのかもしれない。だが、下手するとダイジェストすらニュース番組で流せないのは大会の盛り上がりにも影響すると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b5da2a2cf2c762bade88ae297c2d48ef8fe04c11,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]