2024年5月、大阪府警は、生活保護を受給していた無職の40歳男を、少女に睡眠薬などを無許可で譲渡した疑いで逮捕した。男は2024年2月以降、医療機関から睡眠薬や向精神薬など約2万錠を無料で入手し、大阪・道頓堀の「グリ下」で若者らに配布。女子中高生2人が60錠を服用し、電車内で昏睡状態となり保護された。

生活保護制度を利用して得た薬が若者の命を脅かす形で流通した今回の事件は、個人の問題だけでは片付けられない。必要な人を守る制度が、一部の悪用によって危険な抜け道になっていたことは深刻だ。問題の本質は、医療費公費負担という支援制度と、薬の管理体制の間に大きな隙が残っていることにある。改善には、処方履歴を即時確認できる電子処方箋の普及、重複投薬や大量処方への早期警告システムの導入、医療機関と自治体による情報共有の強化が必要だ。
さらに、薬を渡す側だけでなく、不自然な処方を続ける環境そのものを監視する仕組みも求められる。困窮者を支える制度は社会の大切な基盤だが、善意を装った悪用を許せば、本当に支援を必要とする人まで苦しむ。守るべきは制度の形ではなく、人の命と安全である。
ネットからのコメント
1、普通は生活保護利用者が病院に行くにはその都度ケースワーカーに連絡して医療券というものを貰わなくてはいけなくてしかも保護利用者がかかれる病院は決まっており同じ症状でかかれる病院は一カ所となっているんですね。それからこのケースでは睡眠薬を大量に持っていたようですが睡眠薬は一度に処方できる量というのが国で決まっています。なので保護利用者自身もおかしいですがケースワーカー・行政側の管理が杜撰なこと処方した病院も普通ではないように思えます。闇が深いのではないでしょうか。
2、こういう違法なことをする生活保護受給者には厳しい態度で臨んでほしいですね。我々から集めた社会保障費をこのような薬の無駄使いに使われているかと思うとあまりにも腹立たしい。
何がボランティア精神なのか、何かしらの対価を受け取っていたのではないのか。レセプトのチェックについても人間がやるのと同時に大量に読み込んでAIに不正がないか判定させる仕組みなど作れるだろう。人々の金は無駄にさせないという強い意志で新たな仕組みを導入してこういう不正を撲滅してほしい。
3、保険薬局で薬剤師として働いているが、向精神薬を30日分処方されているのに、そこからいつも2~3週間で受診し、同様に30日の処方を繰り返している人は結構いる。薬がかなり余っているのではないかと尋ねても、ほとんど残っていないし、飲み過ぎてもいないと返される。薬はどこに消えたのかな?処方する医者もどうかと思う。儲かればそれでいいのだろうか。薬局側も当局に目をつけられたくないので、そのような患者は基本的に来てほしくない。
4、こういう事をした生活保護者は即打ち切り、10年間は生活保護を申請不可能と規定を作れば悪さをする人が減るはず。勿論不正受給した人も。どんなに困窮していようとも不正を働いた時点で国は知りませんという態度を示さないと不正受給始め制度を利用して悪用する人が減りません。
もっときちんと納税者達の血税を有意義に使用して欲しいですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a82eecbbb03ef702173f992c9df64d6a800cda7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]