6月下旬ごろ、広島の矢野雅哉内野手(27)が、指定薬物「エトミデート」(通称「ゾンビたばこ」)を巡る事件で起訴された会社役員や元広島選手らとの会食写真が13日に報じられた。広島東洋カープは17日、マツダスタジアムで鈴木清明球団本部長が説明し、矢野の1軍登録抹消を発表。球団調査では薬物使用の事実は確認されていないが、疑念が残る状況を理由に抹消を決定した。期間は未定で、調査継続中とした。

今回の対応で浮き彫りになったのは、プロスポーツ組織における危機管理の難しさと、選手を取り巻く交友関係への管理責任である。薬物使用の事実が確認されていない段階で処分ではなく出場停止に近い措置を取ることには慎重さが求められる一方、反社会的な疑いを持たれる人物との接点が報じられた以上、球団が説明責任を果たすのは当然だ。問題の本質は、一選手の行動だけではなく、球団が日頃から選手教育やリスク管理をどこまで徹底していたかにある。
今後必要なのは、第一に選手への定期的なコンプライアンス教育の強化、第二に外部人物との関係確認や相談体制の整備、第三に問題発生時の透明性ある情報公開である。疑惑を放置すればファンの信頼は失われ、逆に事実確認を欠いた過剰対応も選手の人生を左右する。プロ選手は夢を与える存在である以上、自由には責任が伴う。名声を守る組織とは、問題を隠す組織ではなく、疑念の段階から正面で向き合える組織である。
ネットからのコメント
1、疑念と言うなら、逮捕された売人と写真が出た時点で小園選手も田村選手も少なからず疑念は生まれるじゃろ。ただ反社の人と写真撮ったではなく、売人として逮捕された人と写真撮ったなので疑念持たん方が不思議なんやが?矢野選手のがより強い疑念は持たれるじゃろうけど。疑念で抹消(それ自体は当然)なら小園選手も落とすべきやし、落とさんのはチームがちょっとでも勝てるように屁理屈こねようるようにしか聞こえんけどな。
2、だんだんと西鉄の黒い霧事件に匹敵する事態になってきているような。西鉄は事件後、チーム成績も振るわず、客入りの悪さから経営も行き詰まり身売り、その後10年以内に街からチームすら消えてしまった。
せいぜい身売りだけで済めばいいけど、広島の人がカープに愛想をつかす危機にあるかもしれない
3、疑念を抱くから登録抹消処分というなら、チームはホームで試合してたのだから、記事が出て直ぐにできたはず。ではなぜ今日処分したのか。昨日の12球団オーナー会議が終わったから、と捉えられても仕方ないですね。この球団本部長の言動はカープファンから見ても逃げの姿勢にしか見えない。
4、本部長、、、私は黒田さんを呼び戻すために尽力されたり、カープのオーナーが今一つなだけに日々奔走し頑張っていらっしゃる姿に、カープは言わば本部長ありと思ってますが、今回の一連の流れを見ていると非常に残念でしかないです。まぁ全ての意向は球団のトップであるオーナーですが、週刊誌に載ったから処分を下すというやり方は少しズレているのではないでしょうか?同時に、当初選手への聞き取りでは、使用してないからという意味なのか誰も名乗り出なかったけど、後に羽月さんが他にも6人いたという話しが出て再調査しても誰もいなかった、しかし今回週刊誌報道で売人と一緒に写真に写っているからと処分が下された選手にも、仮に使用していないにしても怪しいと思われる行動をした事をなぜ黙ってたのか?言葉悪いけどそういうズルい選手が数名いて、シーズン中プレーしている事も残念です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e883637125261210116514dac66528ef4614a941,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]