札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」に関する事件が発覚しました。運営会社「サクセス観光」は、市街化調整区域内で無許可の開発を行っていたことが問題となり、北海道警は9月23日に関係施設を捜索しました。2004年にはすでに市の許可を得ない建設工事が行われ、市は許可を得るように行政指導をしましたが無視され、動物園は2005年に開園しました。
その後も法令を無視して違法建築を拡張、昨年12月には違法建築の数が183に達しました。批判を受け、動物園は2023年9月末に閉園しましたが、122棟が未撤去で、多数の動物も飼育され続けているため、市は12月26日までの撤去を求めています。
この問題は、法規制を無視した行動によって公共の安全と地域の計画に多大な影響を与えています。運営会社「サクセス観光」が市街化調整区域内での無許可開発を繰り返し行ってきたことは重大な逸脱です。行政が長期間にわたり法令違反を放置した背景には、北海道警や市の監視体制の欠陥が浮き彫りになっています。これにより、公正な都市計画が侵害され、地域コミュニティと動物の福祉が脅かされています。解決策として、まずは即時の違法建築の撤去、次に都市計画法に基づく厳格な監視体制の強化、そして無許可開発に対する罰則の引き上げが必要です。
これらは法の秩序を回復させ、公正さを取り戻すための不可欠な手段です。問題解決に向けた具体的な行動を起こすことで、地域社会の安全を確保し、二度と同じ過ちが繰り返されることがないようにすべきです。
ネットからのコメント
1、この一件のニュースが出た時から何で今さらというのが第一印象でした。北海道のテレビはもちろん、全国のテレビでもさんざん取材されたりしていたのに本当に今さらという感じ。看板だって大きなのが何年も道路脇にあったしね。行政の怠慢と言われても仕方ないように思います。
2、ノースサファリはマスコミにも散々取り上げられて札幌市も警察も把握していたはず。今さら感が強い。動物たちが心配。ここまで放置した行政にも責任はないのか。
3、明らかに道と警察の怠慢でしょう そこまで強制的に何もできなかった理由は何なのでしょう?園側と同じ責任はあります 残された動物には罪はありません いち早く対応してもらいたい
4、動物たちについて、動物園へ・・・といってもすでにいる個体との相性、餌代などなど負担もかかるだろうし、特にライオンやシマウマなど大型の動物の受け入れ先がしっかりとあるのかが心配されるところ。
うまいこといったらいいんだけど・・・。施設の人は大丈夫と言ってるみたいだけどこういった実状をしると本当だろうかという気持ちになる。実際行った時にはかなりストレスフルにみえる環境でもあったし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/640e66ec6fd75afaeac97c6d02d0d9b7b3a8f989,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]