首都ダブリン南西部サガートで22日、難民認定申請者による10歳女児への性的暴行事件をきっかけに、抗議デモが連続して行われた。それが暴動に発展し、20人以上が逮捕された。警察にレンガやガラス瓶を投げ火花を発射するなど激しい行為があり、23人が逮捕された。21日のデモは平和的だったが、22日に参加者が暴徒化し警察車両が放火されるなどの暴力行為が確認され、さらに逮捕者が出た。

当局のコメントはまだ無く、移民相と首相は暴力を非難した。アイルランドと英国では反移民感情が高まり、関連した暴動が頻発している。

この事件は、アイルランドの大きな社会問題を浮き彫りにしている。暴力的な反移民感情の根底には、制度の欠陥と移民政策への不満がある。まず、政府は透明性のある情報の提供とともに、市民との対話を強化すべきだ。他国の成功例を参照しながら、移民の受け入れに関する法的枠組みを見直し、厳格な審査基準を導入することで社会の安心感を高められる。さらに、教育や啓発活動を通じて、偏見を減らし共存の意識を育む必要がある。これらの対策は、国としての連帯を強化し、暴力や憎悪を克服する道を拓くだろう。現状の混乱を乗り越えるためには、個別の事件をきっかけに生じる衝突に対応するのではなく、長期的な解決策を積極的に追求することが求められている。

ネットからのコメント

1、過去には治安の良さで世界からもトップくらいに良かった国の一つがこの状況である。なぜ移民が嫌われるのか。日本も他人事ではないし今の政権もそうだが、地方の政治関係者も今後の対策を求む。

2、当然の国民感情埼玉県川口市で同じ事件が起きてる。日本政府には暴動にならないうちにきっちり対応して欲しい

3、これは全世界的な動きやな日本でも移民に厳しくせんとあかんっちゅうか、移民をいれたらあかん

4、今の段階で移民政策をしっかり整えなければ、日本でも同様の事件は今後も増えるに決まってる。そもそも、難民申請者の中には、本当に困って難民になった奴もいれば、単に「本国を離れて、他所の地域で羽根を伸ばして暮らしたい」と、ふざけた理由で他人の庭にズカズカ入ってくる連中もいる。そんな人間にしてみたら、「移民先の国で1から頑張ろう」ではなく、「好き勝手やって、ヤバくなったら、また別の国に逃げよう」てなもんだ。自国人の犯罪者だけでも迷惑千万なのに、移民犯罪者までわざわざ増やすような政策は愚の骨頂だ。