電動キックスケーターの飲酒運転を巡り、警察とシェアサービス最大手「ループ」が協力して違反車両情報を共有し、悪質な運転の対策を試みています。2023年7月の改正道路交通法施行で16歳以上が免許なしで運転可能となったことで、利用が急速に拡大していますが、特に飲酒運転関連の事故が深刻です。今年上半期に163件の事故があり、そのうち29件が飲酒運転によるもので、深夜帯に集中しています。
警察庁は夜間の運用停止などを事業者に要請していますが、業界内では多角的な対応が求められている状況です。

電動キックスケーターの飲酒運転は、安全への脅威を増大させています。現在の法令では「特定原動機付自転車」に分類され、16歳以上が免許不要で利用可能という利便性がある一方で、なぜこの危険な状況が放置されているのか理解に苦しみます。飲酒運転が自転車と比較して22倍も高い率で発生していることから、対策の遅れは制度の欠陥と言わざるを得ません。まず、深夜帯に限定した運用停止を全事業者に義務化し、利便性より公共の安全を優先すべきです。次に、警察と業者の連携を強化し、違反者特定の取り組みを迅速に実行する必要があります。最後に、ヘルメット着用を義務化することで事故の被害を最小限に抑えるための法改正も検討するべきです。
安全が優先されるべき時代に、この危険な運転の継続を容認する価値観は時代遅れです。
ネットからのコメント
1、ヘルメットは必須にすべき。後はやはり免許制。原付免許取得必須もマストでしょう。なんなら電動スケーター免許を新設しても良いくらい。免許を取得必須にする事で交通ルールが分からないユーザーの排除をしないと危なくてしょうがない。規制大幅強化を希望します。
2、ヘルメットは、規制する側の対応策であり、飲酒運転とは違う。そもそも制度を施行する段階で取り締まりや警察の現場を考えたのか疑問でもある。その観点でいえば、警官も増やさず、こうした問題も想定しない法制化に無理があったともいえる。禁止にするのが一番良い。
3、そもそも原付と同等の速度が出る乗り物なのに免許もヘルメット着用義務も無いと言うのが不思議過ぎる免許を持って居ないって事は道路交通法を理解して無いと言う事なのだからそれを放置し運用してるのが問題の根本なのでは?
4、正直、電動スケーターをレンタルする会社に、利用者に事故があった場合、損害の一部を払わせるべき。
ニュースでレンタルする場所で、飲酒のチェックをする担当者がいるようなのを見ましたが、レンタル出来る全部の場所でやっているのかどうかも怪しい。飲酒で捕まった利用者は、二度と貸さないと言っていたが、マイナンバーを利用しているなら、その人個人に二度とレンタル出来ないと思いますが、複数作れるようなアカウントで、そのアカウントを変更したら又レンタル出来るようになるのでは?住所、携帯番号など変更したらまた使えるアカウントで出来るなら甘いよね。マイナンバーは日本国民全員に1つなのだから、それこそ二度とレンタル出来ないでしょ。外国人でも、その国の自身の番号があるのでは?パフォーマンス的なチェックじゃ飲酒運転止められないのでは...
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1cade8c3b98d3d53456b7dab36f412e634ef29f6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]