第107回全国高校野球選手権大会の12日目、第4試合で県岐阜商が明豊（大分）を3-1で下し、16年ぶりのベスト8進出を果たしました。同時に甲子園で春夏通じて通算90勝に到達し、公立校では史上4校目の偉業を達成しました。試合は初回1死満塁のチャンスで、宮川鉄平選手が2点適時打を放つなどして3点を先制。この後、1点を返されましたが、3投手が明豊の強力打線を封じ、追加点を許さず勝利しました。

県岐阜商は戦前に全国制覇4回の実績を持つ古豪で、直近の大会では1回戦で敗退が続いていましたが、今回の躍進によりその存在が再び注目を集めています。最後に甲子園を制したのは1936年で、89年ぶりの優勝を目指した公立校の快進撃にファンから驚きの声が上がっています。

野球というスポーツにおいて、特に全国大会で公立校がこれほどの成功を収めたことは賞賛すべきです。県岐阜商の若い選手たちはプレッシャーの中でしっかりと結果を出し、素晴らしいチームワークを見せました。高校野球ファンにとって、この結果は単なる優勝への希望ではなく、高校野球の文化が持つ力を改めて示しています。この成功の背後には、選手、指導者、そして地域の支援があります。こうした要素が結集することで、困難を乗り越え偉業を達成できるのだと示されています。

野球に限らず、地域コミュニティが持つ力や支援の重要性を再認識する良い機会となりました。県岐阜商の今後の試合に向けて応援の声を届けつつ、チームの一体感によるさらなる活躍を期待しています。

ネットからのコメント

1、県岐商は全国の公立校のカガミです。ほとんど岐阜県内出身の選手でこれだけのチームを作るのは優秀やね。ぜひ横浜を撃破して　ここまで来たなら優勝目指して頑張ってほしい！そして横山くんも頑張ってほしい！

2、最初は横山くんの凄さで注目されていましたが、観ていると全員のレベルが高いと感じました2年生エースの柴田くんに加えて野手の守備力も高く、長打はなくても単打がよくつながります次の対戦相手になる横浜は優勝候補の筆頭だと思いますが、勝てる可能性は十分にあると思います唯一残った東海地方の代表として頑張ってほしいです

3、公立の商業高校出身です。あまり知られてませんが、商業科は普通科より偏差値は低いですが、学校生活はかなり忙しいです。簿記、情報処理、そろばん、電卓は勿論ですが、販売士や英語検定など多岐にわたる試験が主に日曜日にあり、そのための勉強もしなければなりません。

スケジュール管理も必要です。公立ですから部活だけするわけにはいかない。文武両道を頑張る、公立の星の県立岐阜商を応援したくなります

4、県岐商は、スポーツだけができれば入れる学校ではないですね。野球以外の部活も強い。商業科なので進学校と比べると、めちゃくちゃ優秀というわけではないですが、文武両道ですごいです。頑張ってほしいです。