15日、トランプ米大統領は、米軍とナイジェリア軍が共同で過激派組織「イスラム国(IS)」のナンバー2とされるアブ・ビラル・アル・ミヌキを殺害したとSNSで発表した。作戦は綿密に計画された複雑な任務だったとされるが、実施場所は非公表。対象人物は2023年に米政府から「特別指定国際テロリスト」に指定されていた。米国は昨年12月以降、無人機や約200人規模の部隊を派遣し、ナイジェリア軍への情報・訓練支援を続けている。

テロ組織の幹部排除は短期的には成果に見える。しかし問題は、「誰を殺害したか」よりも、なぜ過激組織が次々に再生産されるのかという構造だ。西アフリカでは貧困、宗教対立、統治不全、治安機関への不信が長年放置され、その空白を武装勢力が埋めてきた。軍事作戦だけで「勝利」を演出しても、住民保護や教育、雇用、司法の整備が伴わなければ、新たな過激化は止まらない。
まず地域住民への生活支援を強化すること。次に腐敗した行政や軍内部の監視を徹底すること。さらに、外国軍依存ではなく現地主導の治安・情報体制を育成することが必要だ。テロとの戦いは「敵を消した数」を競うゲームではない。社会の崩壊を放置したまま武力だけで秩序を作ろうとする限り、暴力は形を変えて戻ってくる。
ネットからのコメント
1、ISISちゃんがネットで流行ったのが2015年。あれからもう11年も経ちますが、今はISは西アフリカに手を広げているんですね。米軍というのはかつてほどの勢力はないとはいえ、イランと戦争をしつつアフリカでも情報活動を行ってテロ組織の掃討を続けられる能力があることに流石だなと感じさせられますね。
2、2019年にエジプトに行った時に現地の治安状況調べたら、シリア、トルコ西部を占拠していたISは、掃討作戦で中東やアフリカに蜘蛛の子を散らす様に分散潜伏したらしい。エジプト領のシナイ半島に潜伏しているメンバーもいて、イスラエル軍とエジプト軍が共同でシナイ半島の掃討作戦に当たっていました。
イスラエルはエジプト軍の許可無くエジプト領土のシナイ半島を勝手に空爆したらしいが、IS掃討が目的ならと黙認したらしい。お陰でナイル川沿いの観光地は安全に回れた。
3、「アメリカの対外侵略の歴史もまたこの強迫的反復の歴史である。 それは、外国の反民主的な独裁政権に反対して、アメリカの自由と民主主義を守るという形を取る。 そして、つねに第一発は相手側から撃たせ、アメリカはそれに反撃するためにやむを得ず立ちあがったということになっている。 メキシコからテキサスを奪ったのも,ハワイをアメリカ領にしたのも,ベトナムと戦争をしたのも,インディアンを虐殺して「自由と民主主義の国」を築き上げた経験の正当性を守り続けるための,強迫的な反復だ」 こんなことを言っている方がいるが 、日本への原爆投下による虐殺も同じ強迫的反復だと言える。 今後もアメリカは虐殺を繰り返すだろう。 そして被害を受けた国に絶対に謝罪しないだろう。 謝罪はインディアンを虐殺して建国した、自らの歴史に対する否定につながるからだ。
4、何人も何人も殺してまた復讐者が増える。アメリカの歴史はいつもそう。テロ被害を被害者面して悲劇的報じるけどその相手を作っているのはいつもアメリカ。特にトランプ大統領は酷いね。自分であちこちに敵を作っている。まぁ…そうやって戦争が増えれば御自分の大口献金先の軍需産業が潤うからいいんだろうけど…。アメリカのトランプ大統領は戦争相手だけでなく同盟国に対してすら破壊攻撃をしている様なもん。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f982d62ed5de11d205f2b70c729f6b63ecef71ca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]