2023年10月15日午前10時10分、東京都杉並区の路上でアパートの立ち退き手続き中に事件が発生しました。東京地裁の執行官と建物賃料の保証会社社員が訪ねたところ、住人の山本宏容疑者(40)が煙の出ている段ボールを外廊下に置き、路上に避難した2人を包丁で襲撃。保証会社社員の小栗寿晃さん(61)が背中を刺され死亡し、60代の執行官も胸など4カ所に傷を負いました。容疑者は家賃約40万円を滞納しており、「自暴自棄になった」と供述。また、昨年7月時点で仕事をしていなかった理由として新型コロナウイルス禍を挙げています。捜査関係者は、容疑者が見知らぬ2人を突然襲ったとみています。

この事件は、社会の制度的な問題や個人の精神状態が交錯した深刻な事件です。立ち退きの強制執行という手続きが正当である一方、その執行中に職務を遂行する人々が犯罪の対象になることは許されません。
容疑者の「自暴自棄」との供述が示すように、家賃滞納の状態と無職である現状が事件の背景にありますが、ここにはより深刻な経済的不安が見え隠れしています。制度は、経済的困難に陥った人々を犯罪に追い込まないための支援をもっと充実すべきです。具体的には、住宅保障制度の拡充、早期の生活支援の拡大、精神的なケアの提供が必要です。我々は、犯罪に対する強化された法の力と共に、貧困や絶望という社会的問題を解決する必要があります。より安全で公平な社会の実現には、制度改革が不可欠です。
ネットからのコメント
1、どうでもいいと思って、道連れに人を刺すくらい破滅的衝動が抑えられないなら、仕事が長続きしないのも道理。犯人の症状から見ると、ある特定の精神疾患か想起される。若年層にも同様の症状を抱えている人は増えているので、今後も同様の事件は起きるように思う。安心して生きるには、警戒感や緊張感を維持しなければならないという、大変な時代になってきたように思う。
2、被害者が本当に可哀想。モラルが完全に崩壊している「モンスター」は少なからずいる。
被害に遭ってからでは遅いし、被害者は大概、救済はされにくいのが実情だから、対策は必須。勿論、余りにも酷い場合に民事で相手を訴える手もあるが、労力や手間を考えると、現実には泣き寝入りするしかない場合がほとんど。「やったもん勝ち」はおかしいし、サポートはもっと充実させるべきだと思うが、命がもう戻ってこないことが辛すぎる。ご冥福をお祈りします。
3、今後は、どうやって世の中に無敵の人を量産しないか・・・が社会課題となると思います。無気力で働きたくない、といったケースを「自己責任」と放置したら、巻き込まれる恐れもあります。通り魔的な事件も多発しています。他人事ではないのです。働けるのに働かない場合、どこかの施設に収容して3食食事付きで働かせる、といった案も出てくるかもしれません。
4、殺人未遂で殺意の有無が焦点になりますが、これは有効なのでしょうか? この事件は少なくとも事故ではない。自己防衛のためでもない。(彼の生活の自己防衛についてはどうでもいい)事故ではないなら、殺意は不明でも明らかに人を刺す意図をもって刺しているのだから、使用した武器に応じて判断すれば良いのではないか?時間がもったいない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/133f7a26f197c50cf44f16b33df52784b4f5b652,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]