今年の春、東京都は昨年の1.4倍の花粉飛散を予測しています。しかし、東京都は花粉症対策として、花粉を飛散させない「心晴れ不稔1号(こころばれふねんいちごう)」という無花粉スギの研究を進めています。この重要なプロジェクトは2005年に始まり、13年の研究の結果、無花粉スギを培養する技術が開発されました。現在、東京都は年間10万本の無花粉スギを生産することを目標としています。この取り組みにより、都内の山林での花粉飛散が大幅に減少することが期待されています。

東京都の無花粉スギ植林計画は期待が膨らむものの、長い道程の末に達成されるべきもの。20年以上にも及ぶプロジェクトは、花粉症に悩む多くの人々にとって福音となる。一次産業界の研究機関が力を合わせ、科学技術を駆使して花粉症の問題に取り組む姿勢は称賛に値する。とはいえ、無花粉スギの普及には時間がかかるため、さらなる技術改良や資金援助が必要だ。
特に、これまで無力感を味わってきた花粉症患者が、実際にこの成果を享受するには多くの協力と忍耐が求められる。よって、行政だけでなく、市民一丸となり花粉症に対する理解と支援を広めることが肝要だ。共に花粉のない未来を目指し、一歩ずつ進みたいものである。
ネットからのコメント
1、多摩西部。枝打ちもされずに成長して、山間部の民家への日照を遮る杉林は、当たり前のような存在。それを伐採して、新品種を植える・・気の遠くなる話しである。むしろ、杉の植樹ではなく、広葉樹を主体とした、昔の山林に戻していった方がいいのではないか。いまさら杉を植えても、林業としては成り立たないだろうし、杉は広く深く根を張らない。新品種の開発にアヤをつける言い方になるが、伐採して、土砂崩れを防ぐ事に公金を使う事が、最短の花粉対策だと思う。
2、未利用の人工林については、国の責任で焼き払ってもらいたいと思います。黄砂もひどいですが、スギ花粉も最悪です。期限を切って伐採して新品種に移行しない人工林は、問答無用で焼き払うべきです。重篤な症状に苦しむ方もいるので傷害罪ですよ。
昔から自動車事故のような短時間で命が失われる公害には厳しいですが、真綿で首を絞めるような公害に対して我が国はあまりにも悠長です。
3、これはこれで良い取り組みだとは思うけど、デメリットもきっとある話ではあると思う。たとえば、これらの苗木は遺伝的系統が似ているだろうから、病気が流行れば、一気に広がりやすくなるだろう(ソメイヨシノも同様の問題がある)。他にも、人里でかつて植えられていた広葉樹の植林も進めるなど、バランスの取れた対策を行ってもらいたい。
4、近年の東京多摩は異常乾燥が多いので、スギが植え替えに適してないのではという問題があります。ヒノキのほうが乾燥に強い。無花粉のヒノキのほうが重要かも。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7576efe922c080fc96d412ce15781e28a4cc9a68,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]