熊本地方を震源とする28日の地震発生後、SNS上でデマや真偽不明情報が拡散した。Xでは地震予測を主張する投稿が日本地図画像付きで公開され、340万回以上閲覧されたほか、人為的な地震説も拡散。過去にも2016年熊本地震のライオン逃走デマ、2024年能登半島地震の偽救助情報などが問題化している。

災害直後の不安につけ込み、根拠のない情報で人々の恐怖を増幅させる行為は、単なる「間違い」では済まされない。救助活動や避難判断を妨げ、社会全体の混乱を招く危険な問題である。背景には、刺激的な情報ほど拡散されやすいSNSの仕組みと、情報を確認する習慣の不足がある。改善には、第一にプラットフォーム側が災害時の偽情報検知や警告表示を強化すること。第二に行政や報道機関が迅速で分かりやすい公式情報を発信すること。第三に利用者自身が出所不明の投稿を拡散しない教育を進めることが必要だ。
不確かな一つの投稿が誰かの命や安全を脅かす時代に、「早く伝える」ことより「正しく伝える」ことを優先する社会でなければならない。混乱を生む注目集めより、冷静な判断こそが災害時の本当の力になる。
ネットからのコメント
1、前回の熊本地震の時も「ライオンが逃げた」というデマが拡散して大混乱が起きました。災害時は誰しも不安から「良かれと思って」未確認の情報を拡散してしまいがちですが、それが救助活動の妨げやパニックに繋がります。情報のソースが公式(気象庁や自治体、大手メディア)であるか必ず確認し、少しでも真偽に確信が持てない場合は「拡散しない(リポストしない)」ことが、今私たちにできる大切な防災行動だと思います。皆で冷静に対応しましょう。
2、災害のたびに善意や野次馬根性を利用したデマが流れるのは本当に許せません。「注意喚起のつもりでリポストした」という善意の拡散が、結果として現場の混乱や救助の妨げになることもあります。センセーショナルな画像や動画を見かけても一呼吸置き、公的機関や大手メディアの報道で裏が取れるまでは絶対に拡散しないという意識を一人ひとりが徹底すべきです。
3、怪我をした方や既に報道もされている通り亡くなられている方もいるのだから真偽不明な情報を部外者が拡散するのはやめてほしい。現に助けを求めている人たちがいる中でデマを流す者、それを確認もせずに拡散する者がいることが情けない。被災者ではない我々子育てに冷静に伝わってくる情報をしっかり見て、被災者のために活用すべきなのに、何が人為的に引き起こされた地震なのか。こういうデマを流す者は徹底的に取り締まってほしいですね。
4、毎回災害が起こる度に怒りを覚えてしまう。デマ情報をバラ撒く人の気がしれない。それで混乱してしまって人命救助に影響が出てしまったり、命に関わる事があったとしても責任を取れるのかと言う事を考えて欲しい。そう言った事があるとある一定のSNS規制は必要だなと感じる。そしてデマ情報を流した人はネットに触れさせないのが1番だと思う。別にネットが無くたって生活できるんだから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/99f32ef6d5e011c9384c5bb3974ef9264f75369c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]