石破茂総理の辞任後、高市早苗総裁の首相就任が決定し、連立離脱の公明党や国民民主党の玉木雄一郎代表の評判が大きく揺らいだ。特に、玉木代表はメディアから注目され、「次の総理候補」とまで期待されたが、自民・維新合意により蚊帳の外に置かれた。国民民主党の減税策の提案が無視され、維新が別の政策提案に転換したことで、政局が玉木代表にとって不利に進行した。
経済政策が停滞した日本に必要な減税策が採用されず、国民民主党の影響力が減少した。
国民民主党が示した減税政策が経済合理性と社会弱者への配慮を兼ね備えたものであるにも関わらず、維新との政治的駆け引きにより実現しなかったことは残念でならない。減税は日本経済活性化に寄与する有効な手段であり、特に地方や運送業者にとっては必要不可欠。今後の高市政権には、改革の真意を問う時が来た。改革派としての信念を貫くなら、維新が掲げる耳障りの良い政策に惑わされることなく、真に国民生活を豊かにする政策を再考すべきである。また、国民民主党には、より鋭い提案で政治の主導権を取り戻すことが求められる。既得権益に切り込む斬新な歳出削減案が、今こそ必要だ。政治家の信念と国民の期待のギャップを埋めるため、新たな方向性を模索すべきである。
ネットからのコメント
1、国民民主の政策がどんなにすばらしいと言っても、この政局の玉木さんの言動が政策推進第一だったようには思えない高市総裁誕生直後、高市さんや麻生さんから積極的に声をかけられた国民民主党は、今の立ち位置が心地良いと言いながらも袖にはせずツンデレで応じたが、公明党が連立離反してからは、自民党を突き放したその後、立憲から声をかけられ、総理と持ち上げられたが、これには危うさが先行し腰は引けていたが、ネットで弱さを指摘されると、覚悟もないのに覚悟を強調したそして置いてけぼりとなった今は、維新や立憲に対しチクチクと批判し、自分の言動には真意が伝わっていないとボヤキ続けている情けない
2、国民民主党の成功を見て、SNSを活用して党勢拡大を図ろうとする政党が増えてきているようだが、あんなに人気のあった玉木代表と国民民主党が「玉木る」とまで揶揄されるほどの逆風に見舞われている。SNS上に築いたお城は土台が非常に脆いので、今回のような「党首優柔不安事案」が起こると、一気に崩壊してしまう。各政党はこのことを他山の石として、しっかりとしたSNS戦略を練らないと第二の国民民主党になってしまいかねない。
オールドスクールと言われようが、有権者と直接交流したり対話する方式を政治家はおろそかにしてはならないと思う。
3、優柔不断な玉木氏の決断に期待する筆者も、優柔不断な性格だと思う。類は友を呼ぶというやつか。玉木氏が献金問題に踏み込んだら一時的には名誉挽回のチャンスが来るかもしれないが、与党は組合から両民主党に流れる資金もこの機会にクリアにしましょうと言われ、何もできず更なるピンチになると思う。チャンスをピンチに変える男玉木だからね。
4、玉木さんは毎日メディアで「これまで自民党には2回騙された。だから連立云々の前に、ガソリン暫定税率廃止などの動きで信用できるかを確認してからじゃないと次に進めない。まずは信用できるか判断したい。」と、ずっと自民党の信用次第を訴えておりなど自民党ばかりを見過ぎてて、高市さんを見てなかった。一方の維新 吉村さん、藤田さんは「維新の政策資料等、全て頭の中に入っていた。こんな人は始めてです、」や、「やりたいビジョンをハッキリ話してくれる」など、最初から高市さん個人の魅力に惹かれたコメントが多数ある。
この自民党と高市さん区別した見方の差が国民民主と維新の明暗を分けたのかなと思います。しかし自民党と連立した党は公明以外は全て消滅している。自民は長期的に維新を大事にすることも大事になってくると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fa4dc9a463f354dd7342b95819c1cee49b0370f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]