事件概要:韓国国防省は10月26日、2030年代半ばを目標に韓国国内で初の原子力潜水艦(原潜)を建造する基本計画を発表した。低濃縮ウランを燃料とし、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対抗する役割を担うとされる。昨年の米韓首脳会談で原潜建造の承認が得られているが、具体的な建造場所についてはまだ米国と追加協議が必要となっている。また韓国政府は核兵器を保有せず、開発しない立場を表明し、米国と連携し核不拡散義務を履行すると改めて強調した。

コメント:韓国の原子力潜水艦開発計画は、軍事的な進展として一定の評価が可能ですが、その背景にある課題を見逃すべきではありません。第一に、北朝鮮の核・ミサイル対応を目的とする一方で、具体的な成果や費用対効果に対する国民的議論は不足しています。第二に、米国との建造場所に関する合意が未確定である点は、計画推進の不安定要因として機能します。
さらに、核保有論が国内で浮上している状況下で原潜開発を進めることで、地域的な緊張を招く可能性もあります。
解決策としては、まず透明性のあるプロセスを確保し、国民への情報開示と議論を進めるべきです。次に、米国との連携強化を通じて、建造施設の早期議論を促進し、計画推進の障害を取り除く必要があります。最後に、核不拡散義務を遵守するだけでなく、近隣諸国との信頼醸成に努めることで、緊張緩和を図る姿勢が欠かせません。
軍事戦略は国家の安全保障に直結しますが、その背後には費用、外交、国民理解といった要素が絡む複雑な課題が存在します。それを無視することは軽率であり、慎重で賢明な判断が求められる時代と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、米韓原子力協定によって韓国は高濃縮ウランなどが持てず、20%以下の濃度のウランをアメリカが許可した場合のみ利用することが出来る。フランス海軍の原子力潜水艦は7~20%程度のウランを使用し、7~10年ごとに燃料の交換作業を行っているが、大変な作業になる。韓国は原子力潜水艦の建造経験は当然無く、燃料の交換作業、オーバーホールの経験もなく、まともに運用できるのだろうか。
浅い黄海は原潜の活動場所には不適当であり、日本海がその活動領域になると思うが、事故でも起きれば我が国に汚染が広がる可能性もある。核兵器を搭載したSLBMでもない攻撃型原潜なのか、核無し弾道ミサイル原潜なのかは不明だが1隻1兆円といわれる建造費と運用費、未経験の建造や燃料交換など、得られるメリットを遥かに超えるコストがかかるのではないか。
2、核動力型潜水艦は確かに強力な兵器となる。核動力によって通常型とは比較にならない潜航時間と高速潜航を可能としている。しかし核動力を搭載するだけに、どうしても通常型より大型になり。さらに原子炉は常に稼働する必要があるから、水中雑音が大きいデメリットがある。朝鮮半島周辺は、大陸棚の上に乗っているから、遠浅の海であり。原潜は使いにくい環境にある。また、原潜は通常型の三倍くらいの建造費が必要であり、保有はそれだけ負担が大きいさらにロシアや中国の原潜に対抗できるだけの原潜を、韓国では構造的に不可能だ。韓国が国防を本気で考えるなら、原潜や三千トン級の大型通常型潜水艦よりも、千トン級の小規模な通常型を揃えるのが一番だよ。
国の規模や戦略に見合わない原潜保有など止めてさ。まあ、核兵器開発を何度もやっているし、将来的な核戦略を意図しているとしか思えないが
3、<低濃縮ウランの調達と管理の過程で核不拡散義務を履行すると強調した。 韓国には過去にiaeaに申告しないでウランの濃縮とプルトニウムの抽出を行った前科があるからね。一応言っておかないとね。="" 米国は韓国のことを全く信用していないが、低濃縮であればそのままでは核兵器としては使用できないので認められると思います。="">低濃縮ウランの調達と管理の過程で核不拡散義務を履行すると強調した。>
4、これで日本も原潜を持つハードルが下がる。原潜を持つ意味は、国内で核燃料濃縮する場合、え、いやいや原潜のためなんですと言い訳できるのも大きい。、たとえ、絵空事でも様々な選択肢を持っておいたろうが良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0f709bbc3a3ccbe8e3b753e33f01ecccb922c144,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]