第一段階:概要
2025年7月25日、静岡市葵区の山間部で土砂崩れが発生し、林道東俣線が封鎖されました。この土砂崩れにより、椹島ロッジに宿泊していた117人が孤立しました。崩れた場所は林道の起点から約8.3kmの位置で、30立方メートルの土砂が堆積しています。現在、宿泊者には体調不良者はおらず、ロッジには電気と固定電話が使える状態です。
また、水と食料は約100人分が1週間程度備蓄されています。静岡市の職員は26日午前5時ごろから現地を確認し、土砂搬出が可能か調査を行う予定です。
第二段階:批判型コメント
このような土砂崩れによる孤立事件は、単なる自然災害の結果として片付けてしまうことはできません。林道が山間部の重要なアクセス路であることを考慮すれば、この状況が起こること自体が極めて不適切な準備不足を示しています。
まず、現場での土砂崩れ発生を事前に予測する手段が欠けている点が問題です。地質調査や土砂災害予測のデータが不十分だった可能性があり、このような危険を未然に防ぐためのシステムが必要です。次に、孤立した宿泊者の安全確保について、早急な対応策が取られていなかった点が疑問です。ロッジ内に備蓄はあるものの、最初の情報提供や緊急対応はもっと迅速でなければなりません。
最後に、この地域における安全管理体制を強化し、再発防止のために土砂崩れに対する監視システムを導入する必要があります。
政府や自治体の責任は重く、ただの事故として終わらせることなく、徹底的に問題点を洗い出し、改善策を実行すべきです。何より、命を守るための対応が最優先されるべきで、現状は完全にその準備が不足していると言わざるを得ません。
ネットからのコメント
1、そもそもこの地域はこういう崩落は起きやすい所だから開発困難地域だよそこに強引にリニア建設を入りこませてるのが初めからおかしいことだと思う
2、沼平ゲートの先、特に崩落が激しいエリアとなり、東俣線からも赤崩などの大規模崩壊地をみることができます。電源開発、治水など様々な手が入っている一方で、本当に険しく人を寄せ付けない地帯でもあります。
3、この程度の崩落は畑薙ダムから奥のエリアの日常茶飯事。ここの道路、林道東俣線は静岡市の管轄だが、常時一般車両通行止めになっているのは崩落が激しく、いつ通行止めになっても不思議ではないほど荒れた地域の道路だから。こんな荒れた地域の奥、しかも土被り1000m超の非常に開発困難な場所に管理が難しい超電導磁石を利用したリニアのトンネルをJR東海は掘ろうとしている。
しかも水がトンネルに浸透してくるであろう河川の下にトンネルを掘削する計画だ。
4、災害時に通常と同じ衣類の洗濯乾燥など心配してる方もいますが、そこじゃないって思いますけど。もちろん早急な復旧は誰もが望みますが、まずは普段通りの生活ができない不安より、水と食料があることに感謝でしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/217b20b70ff78f814a0a5cb49e7ff76c9e1496c2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]