中谷潤人選手がスーパーバンタム級に転向し、サウジアラビアでWBC同級10位のセバスチャン・ヘルナンデスと対戦します。元WBCフライ級王者の内藤大助氏はこの試合について自身のYouTubeチャンネルで意見を述べ、階級の違いがリスクであることを指摘しました。中谷選手には期待の声もある一方で、相手がKO率9割（20戦全勝18KO）という強豪であるため、耐久力を問われる厳しい戦いになるとの見解が示されています。

内藤氏は試合結果を予想することは難しいとしながらも、中谷選手にエールを送りました。

この試合に対するコメントとしては、ボクシングの階級の違いがもたらす影響について冷静に考えさせられます。選手たちがリスクを背負って競技に挑む姿勢は称賛に値しますが、一方で選手の安全も考慮すべきです。階級差がもたらすリスクは避けがたく、競技ルールの見直しや階級変更に伴う健康管理の強化が求められます。他にも、選手がより安全に競技に臨めるようフィジカルケアやメンタルサポート体制の整備も重要です。ボクシングは感動を与える一方、命を懸けたスポーツでもあります。このような現状を踏まえて、選手と応援者の価値観が見直され、スポーツの在り方が一層健全化されることを期待します。

ネットからのコメント

1、内藤氏の言う通り、1階級上がるだけで相手のパワーや一発の質は別物になりますし、KO率9割の相手となれば「リスキー」という評価ももっともだと思います。

ただ、それでも中谷選手は井上尚弥選手より体格が大きく、フレーム自体がスーパーバンタム級、さらにはその上まで見据えられるのは大きな強み。単なる無理な階級アップではなく、将来性を感じさせる挑戦ですよね。今回は「耐久力」と「距離の取り方」が試される一戦になるはず。ここをクリアできれば、一気に評価は跳ね上がる。リスクは高いけれど、その分リターンも大きい試合。だからこそ、モノが違うところを見せてほしいし、今後につながる内容で勝ってほしい――期待したくなる一戦です。

2、中谷はモノが違うと思う。階級アップの不安は当然あるし、KO率9割の相手は確かにリスキー。ただ本当に一流なら、危険な距離に付き合わず主導権を握り続けるはず。楽勝ではなくても、内容で格の違いを示してくれるはず。逆に苦戦や被弾が目立つと、この階級での限界も見えてくる。中谷の真価が問われる一戦になる。

3、中谷選手は体格的にスーパーフェザーまではいけると思うなぁ。確かに階級上げたら、それまでの階級の違いは感じるだろうけど、今でもスパーリングとかで上の階級の選手と当然やってる訳で、対応は出来ると思うなぁ。

階級上げて速さと技術がより際立っていくと思います。井上戦に関しては、お互いにこれまでの選手が最強の選手だと思うから、伝説になる選手、王者になると思う。

4、今回の相手ビックリするくらいサウスポー苦手でサウスポー相手だと別人のようになるから普通に中谷の楽勝だと思うよただ、1階級上げたことで中谷のパンチがどの程度効くかってのは興味がある井上もバンタムまではワンパンチで効かせるというシーンが多かったけどSバンタムに上げてからはワンパンチというよりはダメージの蓄積でのKOが明らかに増えたから中谷のパンチがどうなるのかは純粋に気になる