2023年12月、東京の下町商店街や老舗和食店に深刻な物価高の影響が広がっています。食品市場では、サバやじゃがいもの価格が急上昇し、商店街の店主たちは商品値上げが難しい状況に直面しています。一方、政府は物価高対策として8兆9000億円の予算を投入しましたが、多くの専門家や国民は「一時的な対策では本質的な解決にはならない」と疑念を抱いています。
実際に物価高による倒産件数は過去最多の488件に達し、老舗も閉店に追い込まれました。資源の高騰や円安が続く中、家計簿には価格上昇が顕著に現れ、油断ならない状況が続いています。

この物価高騰の状況は、その対策が制度の欠陥を抱えていることを明白に示しています。まず現状として、政府が掲げた補正予算は膨大な額を投じるものの、一時的な支援にすぎず、家計の苦しみを根本から解決するものではありません。問題の本質は政策の持続可能性と、それによって引き起こされる円安の悪循環にあります。具体的な解決策としては、まず第一に、消費税の引き下げを検討すること、次に、中小企業への直接的な減税や補助金を提供し、最後に、円安対策として通貨の安定化政策を強化する必要があります。これらの施策を通じて、日本の経済基盤を守り、国民生活を安定化させることが求められます。
この状況を見過ごすことは、未来への責任を放棄することに他なりません。根本的な改革が必要とされる今、真剣な議論が求められるでしょう。
ネットからのコメント
1、今日もどこにでもある大手のスーパーでおあげ2枚、お豆腐一丁、エノキ、パン、ヨーグルト、納豆、ドレッシング、チーズ、湯煎のハンバーグ3個しか買ってへんのに2700円やってびっくりした。これの物価高騰に給料が全く追いついてないし、ちょっと給料上がっても結局社会保険やら税金やらが上がって手元に残るんホンマのちょっともしくは下手したら以前の手取りより減ってたりするねん!社会保険が月々3000円上がったら年間36000円それに賞与でも3分の1税金と社会保険で持っていかれる。働いても働いても働いても働いても働いても全然楽になりません!
2、高市の間抜けな物価高対策など焼け石に水だろ。ます。(1) 円安の進行・輸入価格の上昇が物価高の最大要因・円安の背景には日米金利差拡大がある・日本銀行は長期に渡り低金利政策を維持(2) 世界的インフレ波・2021〜23年に世界中でインフレ加速・原油・ガス・食料品価格の上昇が日本に波及(3) 日本のコスト構造・エネルギーの7割以上輸入依存・食料品も6割輸入依存→円安と世界価格上昇の直撃(4) 供給制約・物流問題・物流費、人件費、資材費の増加→企業はコスト転嫁せざるを得ないつまり、物価高の80%以上は「外部要因+円安構造+長期金融政策」と言えます。
■ 2. アベノミクスの影響は確かに今あらわれているその結果、アベノミクスの「弱点部分」が、世界的インフレと円安局面で一気に露呈した、という構図です。
3、現在の物価高はほぼ輸入物価高に起因しています。 日本にはもはや国際競争力のある製品群やサービスがない。 だから為替の円安を背景にひたすら安売りをするしかないのよ。 輸出分野の産業は、海外で生産して海外で販売して、利益を海外に投資をする。 円建の決算を日本に持ち込んでいるだけなんで日本国内への波及は限定的。 そうした構造がさらに為替安を招いているんで、今さら輸入物価がどうとか言われても、端的にどうしょうもない。 世界は成長しているのに30年間ひたすらサボってきたツケです。 為替は市場が決めるものだからね。
4、物価高以前に、コメの高騰化によりコメを買わなくなり、結果的にコメに合うおかずの材料を買わなくなった。品数が減ったというより、ワンプレートで済む食生活にきり替わった感じ。さんざん購買意欲を失わせるようなことをやっておいて、経済がどうのと言われても、知ったことかと思いますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a233ce8b0d4eded23d2316ba5fbafe1eda7827e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]