トランプ大統領は11日、SNSを通じてキューバに取引を求め、圧力を強めました。しかし、具体的な取引内容については明示されませんでした。背景には、トランプ政権がベネズエラへの攻撃を開始し、これまでキューバがベネズエラから受け取っていた石油と資金の停止を示唆したことがあります。トランプ氏は、キューバが二代にわたりベネズエラの独裁者に警備サービスを提供していたことを非難し、米国がベネズエラを軍事的に支援することを強調しました。

トランプ氏のキューバに対する圧力強化は、中南米における緊張の一環として、批判の対象とすることができます。まず、米国が外交的解決ではなく、一方的な圧力によって中南米諸国との関係を操作しようとしている点が問題です。また、トランプ政権の行動は中南米の政治的不安定さを煽るだけでなく、地域の経済や人々の暮らしに直接的な影響を及ぼす可能性があります。
これに対しては、まず外交ルートを通じた対話の強化が不可欠です。次に、地域における協力体制の再構築を進め、経済的支援の提供を通じて、現地のニーズに対応すべきです。そして、国際法に基づいた公正な関係の構築を推進することが重要です。米国の力の誇示が短期的な利益をもたらす一方で、長期的には国際的信頼を損ないかねない。そのため、持続可能な外交政策が求められます。
ネットからのコメント
1、ベネズエラのマドゥーロ大統領の身柄拘束に対して、ロシア連邦も中華人民共和国も表向きは批判をしましたが、具体的な行動は何一つとして起こしてはいません。西半球をアメリカ合衆国の勢力圏だと主張されるトランプ大統領に対して、米軍の活動範囲を西半球に限定している間はロシア連邦と中華人民共和国は干渉しない姿勢のようですから。ベネズエラからの原油供給が停まり、ロシア連邦と中華人民共和国の支援も期待する事が出来ないキューバの共産党独裁政権は、もう打つ手が何一つ残されてはいません。
2、これがSNS時代の侵略なのだろうか。外交手段としてSNSが使われるとき、その言葉は事実説明よりも「力の見せつけ」として作用しやすい。
今回の発言も、キューバの行動を丁寧に説明するというより、アメリカが優位だと強調する方向に働いている。とくに「世界最強の軍事力」という表現は明らかに威圧であり、相手国の正当性を奪う効果を狙ったものに見える。また、国内向けのアピールと国際社会への影響力の誇示を同時に狙う手段としているのだろう。外交が冷静な対話よりも、力を示すメッセージの応酬になっていく危うさを感じる。
3、キューバの内務省の建物には今でもゲバラの壁画があるんだよな。革命によってできた国という意志は冷戦終了後も捨てていない。アメリカは取引が不調なら、象徴的な物はいきなり空爆して破壊して見せることもやりかねない気がする。
4、アメリカで大統領が「3選」されるには、22条修正(大統領の任期制限)を改正するしかなく、そのためには「連邦議会の2/3+州の3/4」の賛成が必須。これは実現ほぼ不可能なのでクーデターでも起きない限りトランプ政権はあと3年で終わります。次代の大統領が現政権の政策を継続するとは思えないのですが、、。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7887de56b9ddfa0f21473746df3d1a2d220ff3a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]