大阪市北区の扇町公園で8月12日ごろ、女の赤ちゃんの遺体が土に埋められた状態で発見される事件が発生しました。遺体は15日に公園の植え込み付近で見つかり、死体遺棄の疑いで23歳のアルバイト従業員、萩藤奈月容疑者が逮捕されました。赤ちゃんは左半身が土に埋まっており、へその緒や胎盤が付いた状態で、目立った外傷は確認されていません。

萩藤容疑者は出産直後の行動であることを認め、16日に自首しました。「とんでもないことをした」と自覚し、いずれ逮捕されると思っていたということです。

この事件は鋭い批判を必要とします。まず、赤ちゃんの遺体が公園に遺棄されたという事実は衝撃的であり、社会の安全を揺るがす異常事態です。背後には、若い女性が適切な支援を受けられなかったという制度の欠陥が見え隠れします。出産と育児に直面する女性への支援体制が不十分な結果として、このような悲劇が生じたことは否定できません。制度の改善として、各自治体は出産前後のケアネットワークを強化し、緊急時に支援を求めることができるホットラインの設置と、専門家による無料相談サービスの拡充が急務です。また、教育機関において早期に性教育を充実させ、避妊や育児支援についての知識を広めることが必須です。

このような対策を講じることにより、社会はより安全で人々が安心して暮らせる環境を構築することができます。今回の事件が示す価値観の対立を痛感し、一人でも多くの命が救われるための行動を促す機会とすべきです。

ネットからのコメント

1、赤ちゃんが本当に可哀想、次は良い環境に産まれて欲しい。母親の状態やパートナーの状況、埋めるに至った経緯が解らないので何とも言えない部分は有りますが、確かにやった事自体、大変酷い行為では有りますが、もしかすると母親自体も何らかの助けなり保護なりが必要な状態であった可能性も有りそうな気もします。

2、悲しいね。妊娠に気がつき考えているうちに中絶できなくなり、自分で出産。嫁さん2回も流産して3回目でやっと出産。その後また流産して２人目は諦めました。子供の出産のときなかなか子宮口が開かず丸二日　私も嫁さんも眠れなくて帝王切開で出産しました。

誰もいない中、1人で出産。そして。悲しすぎますね。人口減少の中　婚姻がなくても安心して出産子育てできるようにしている国が増えてきました。パレスチナでは我が子のお尻に名前などを記載。なぜなら攻撃で亡くなる子供が、だれかわからないから。野党与党　ごちゃごちゃいわないで、作れる法律や制度はあるはずなのに。

3、人それぞれ事情があるのは分かります。しかし、腹を痛めて産んだ我が子を公園に埋めるなんて、本当に正気の沙汰じゃない。女性だけを責めるのはどうかと思うけど、そばで誰か手を差し伸べる人は居なかったのかな？親身になって相談する人が居れば、こんな最期にはならなかったのでは？赤ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

4、別のニュースでは赤ちゃんは0歳から3歳程度とあったから産んでから暫くは育ててたんかもしれやん。どんな事情を抱えてたんかは本人やないと分からんけど、自分が産んだ子供をそんな寂しい場所に埋めて立ち去るとき、どんな気持ちやったんやろな。相手の男は知っとんかな？半分は自分の子供やけど何とも思わんような男なんかな。

なんや嫌な事件やな。