2025年7月25日、沖縄の名護市に「ジャングリア沖縄」が開業した。このテーマパークは、ジャングルを舞台にしたアトラクションを提供し、特に「パワーバカンス」をコンセプトにしている。開業前の22日と23日にはメディア向けの体験ツアーが行われ、参加者は22種類のアトラクションのうち7つを体験した。
注目のアトラクションは、「ダイナソーサファリ」と「タイタンズスウィング」など。開園当初は気温32.2度の猛暑で、暑さ対策として日陰や無料給水所が設置されていた。パーク内に13時間以上滞在し、特に体験者には熱中症対策が強く推奨されている。
沖縄初の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」の開業は、施設の魅力を引き立てる要素が多い一方、いくつかの問題が見過ごせません。まず、パーク内での暑さ対策が不十分である点は大きな懸念材料です。32度を超える猛暑の中、体験者が熱中症にかかるリスクを抱えながらアトラクションを楽しむのは危険です。特に日陰の少ない敷地内での長時間滞在は、観光地としての安全性に疑問を呈する結果となります。
また、暑さ対策として設置されている「待ち列解放サービス」や無料給水所はありがたいものの、根本的な解決にはならず、施設全体での熱中症対策が求められます。
例えば、日陰を増やすための屋根の設置、もしくは冷却設備の充実化が急務です。さらに、訪れる客が心地よく過ごせるように、施設内での風通しや涼感の確保を徹底するべきです。
大自然を体験できる魅力的な施設であることは間違いありませんが、安全面や快適さへの配慮が不十分であれば、長期的な運営に影響を及ぼしかねません。
ネットからのコメント
1、値段とか規模からして地元の方々と言うより観光客がメインターゲットだと思うけど空港から半日かけて現地まで行って1日か2日を過ごすと想定されるけど貴重な滞在時間を中途半端な自然を楽しむジャングリアに費やす位なら沖縄本来ののどかな自然を感じてのんびり過ごしたいよなあ。興味はあるから映像を見てるけどアトラクションもかなりしょぼいし土地が広いだけのほぼアスレチック施設だよね。恐竜に自ら食われに行ってる役者さんには笑わせて貰ったけど。
2、ディズニーランドやUSJの様になるのは簡単じゃなさそうですが、これだけ不景気な日本でテーマパークが開業するのはファン達には明るいニュースだと思います。
3、地形や設計思想、世界観などから、日陰がどうしても少なくなることは仕方がない事だと思う。
むしろ、従来のパーク(夏場は炎天下で並び続けなければならない)の教訓を取り入れて、待ち列を外れて少しでも涼める区画を作ったのは評価できるし、今後も新たなサービス・施設を継続投入するなどして、「ここを目的に沖縄に行く」と言える施設を目指してほしい。
4、まずは行ってみないことには何も語れないけど・・・本州よりも5度近く涼しくて(日差しは強いけど)、夏休み満喫できそう。沖縄北部の盛り上がりに期待!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/18c9fbc76addd069c095074576d5ee23573a5dd9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]