2月の衆院選以降、中道改革連合で落選した前議員らの離党が続出している。22日までに立憲民主党出身の11人が離党。小川代表率いる新執行部発足後、支持率は5%から2~3%と低迷し、党内では「選挙目当てで受け皿を作ったことが見透かされた」との批判が相次ぐ。立民側でも合流への反発が強まり、3月以降地方議員20人超が離党。背景には基本政策の不一致や支持拡大の見通しの欠如が挙げられる。一方、中道改革の公明出身者は離党者がいない状況で、「離党ドミノ」が立民出身者を中心に広がる構図となっている。

現状、今回の離党ドミノは単なる党内問題に留まらず、民主主義の根幹である野党の機能不全を映し出している。本質的問題は、選挙目当ての短絡的な合流が、政策の一貫性と現実的な支持基盤づくりを犠牲にしたことだ。この失政は、単に支持率低迷として現れるのではなく、結果的に有権者が政治そのものに対し無関心になる「政治離れ」へと繋がりかねない。
ここで必要なのは、第一に基盤を見直し、政策での軸足を明確にすること。第二に、形式的な数の論理ではなく、理念共感で党を構築すること。そして第三に、広報戦略を刷新し、有権者の信頼を取り戻す策を打ち出すことだ。中道改革の未来は、これらの具体的改革への姿勢にかかっていると言えるだろう。
野党は、与党と同じ舞台で喧騒に埋もれるべき存在ではない。むしろ、善良な批判と真摯な代案を通して、社会の羅針盤となるべきだ。よって今こそ、野党自らが「有権者から見透かされない」存在であることを証明するべきだろう。そのために必要なのは、自己改革と信頼再構築への覚悟を持つリーダーシップである。
ネットからのコメント
1、離党者が続くのは当然の事であり、とどまっている旧立憲の議員は無政策な人たちだったんだな、という印象。辺野古の事故(事件)に対する小川代表の発言をどう受け取ったのか中道の議員に聞いてみたい。もともと政権にいた与党と反対主義の野党が合流するなんて水と油を混ぜたビンを一瞬だけかきまぜただけの状態。すぐ2層に分かれる。
強力な乳化剤になりうる求心力のある強い政治家が居れば何とか乳化もできるかもだけど、そんな政治家はひとりもいない。逆に岩手の大御所はじめ旧立憲の落選者から恨み節の塩を入れられ塩析で分離が早められるばかり。すべては既定路線の自爆です。
2、中道が、確固たる政策のない選挙目当ての受け皿に過ぎなかったというのはその通りだが、それは今になって明らかになったものではなく、衆院選前から選挙互助会と揶揄されていたように最初から分かっていたこと。その中身のない党に身を投じ、中身のない政策を街頭で有権者に熱心に語り、中身のない党に一票を投じるよう訴えかけたのは自分ではないか。その中身のない党に票を入れた有権者もいたわけで、今更中身がないとか支持が上向かないとか言い訳するのも勝手が過ぎるだろう。離党するのは構わないし、中身のない党にしがみつく必要もないから離党するほうが自然だと思うが、まるで被害者あるいは評論家のように党をこき下ろすのは違和感しかなく、自分もその片棒を担いで有権者を欺いたことを詫びるべきではないだろうか。
3、中道改革連合は選挙目当ての寄せ集め政党にすぎず、理念も政策も欠落したまま支持率は低迷、離党ドミノは必然である。有権者不在の権力ゲームが露呈した結果、組織は求心力を失い崩壊過程に入っている。こうした自己目的化した再編政治は国民の信頼をさらに失墜させるだけである。もはや政党としての体をなしていないと評価せざるを得ない。
4、公明党は立憲民主党を乗っ取った側なので、まぁその様に言うでしょうが、次の選挙までに次の寄生先を見つけないと公明党も議席数を大幅に減らすと思いますよ。次の選挙で選挙区はxxx党、比例区は公明党としてくれる奇特な党は出てこないと思われます。立憲民主党は選挙目当てで公明党と一緒になるために政策を大幅に変えてしまったので、今までの有権者が大幅に離れてしまったと思います。政権を取るために自衛隊を認めたりした日本社会党の様な末路をたどる気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e584546b5f7e76584597ccb47d47a538272f9103,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]