日本維新の会所属の地方議員が、国民健康保険の高額な支払いを逃れるために負担の少ない社会保険に加入できる一般社団法人理事に就任した疑惑が浮上しました。これを受けて、れいわ新選組の大石晃子共同代表は、ABCテレビの生放送中に吉村洋文代表に釈明を要求しました。吉村氏は調査を指示しているとし、「脱法行為はあってはならない」と述べましたが、具体的な釈明を避け、社会保険料削減の党の方針を強調しました。

大石氏は再び吉村氏に対して調査結果と事実確認を求め、話を追及しました。この疑惑を受け、維新は年内に全議員の実態調査を行う方針です。

この事件は制度の欠陥及び政治家の倫理が問われる重大な問題をはらんでいます。地方議員が国民健康保険の負担を回避するために社会保険への不適切な加入を行った疑惑は、制度の透明性と公平性を揺るがします。まず、社会保険と国民健康保険の負担格差に対する見直しが欠かせません。二つ目に、政治家がこのような抜け道を利用することを防ぐための法的規制の強化が急務です。三つ目に、迅速かつ公開された調査結果の報告が必要です。これらの対策により、信頼を損ねることなく、政治の透明性と公正さを維持できます。市民の健全な社会保障制度への信頼は、何よりも守られるべきです。今、革新が求められるのであれば、それは社会全体にとって公正であるべきです。

ネットからのコメント

1、>ただそれは維新の方針じゃないですから」と説明すると話題を変えて「とにかく社会保険料下げないと、これはもたないですよ」と同党の主張を繰り返した。吉村氏の得意の話術ですね。都合の悪いことは早口でまくしたててすぐに違う話題に批判の矛先を変えようとする。

2、今の国会はスピード感が無いと連立を組む自民党の批判は捲し立てるのに、維新に不都合があれば調査中、調査中って、時間かけて何を調査するの？幹事長に丸投げして逃げるのではなく、吉村氏が直接聞いたら直ぐに分かるはず。

3、身を切る覚悟と言いながら、やってることは政治資金から身内への資金還流、キャバクラでの遊興費、国保逃れと身を肥やすことばかり。まだまだ叩けば埃が出てくると思う。

4、吉村は、大石さんの質問に案の定最初に西田馨が同姓同名の別人？を持ち出し、まずはこの問題の矮小化を図り、他の議員については調査中で論点ずらし、見ていても明らかに誤魔化していたし例によって吉村が都合が悪くなると見せる早口になり、結局何を言ってるか分からなかった。

加えて維新はこれを受けてかどうかは知らないが、所属議員の調査を身内でするとか？（これも自民党と同じで身内で調査の維新の十八番）まともな調査結果が出るとは到底思えないし、このまま終わるはずがない。