東京・西東京市の住宅で悲劇的な事件が発生しました。19日夕方、36歳の母親と16歳の高校生の長男、小学生の次男(11)と三男(9)が倒れているのが発見され、死亡が確認されました。母親と長男には切り傷があり、次男と三男には首を絞められたような痕が見られました。事件発生直前、母親は父親とLINEや電話で連絡を取っていましたが、その後父親が何度試みても連絡がつかず、不審に思った父親が通報しました。
警視庁は、この事件について無理心中の可能性が高いと見て、詳しく調査を進めています。

この悲劇はその残酷さの上に、多くの疑問を残します。まず、この家族に何が起こったのか、無理心中の背景に潜む社会的要因が看過されている現状が問題です。現代日本社会における精神的健康への理解不足や支援体制の不備が、このような事件の一因になっている可能性は否定できません。まずは、地域コミュニティでの精神的支援の強化を図るべきです。次に、家族内での問題が深刻化する前に介入できる相談窓口を設ける必要があります。そして最後に、子供を巻き込んだ事件を未然に防ぐため、学校や教育機関での早期警告システムが不可欠です。日本は家族の幸福と安全を守るための適切な対応をとるべきであり、悲劇的な事件が再発しないように対策を講じる責任があります。
ネットからのコメント
1、その電話やSNSでのやり取りが気になるところです。何があったのかまだ分からないと思いつつも、無理心中の可能性となると、母親ですか?体格などにもよりますが、母親が子ども、ましてや高校生一人を含む男の子3人を殺めることができるでしょうか?そこまで追い詰められていたとしたら、想像するだけで恐ろしい時間があったのですね。この時季、クリスマスや冬休みを楽しみにしている子どもが多いので、本当に心が痛みます。生きていれば、笑って過ごす日も来るやもしれないのに・・・辛いです。
2、正気では無くなった状態だから、子どもを殺せるのだろう…今後、こんな痛ましすぎる事件を防ぐためには、親が不安定だと気付いた時に程度によるが子どもを一次保護したり、親から離すことは必要。「親なんだから、子どもの命を最優先にするのが当たり前」という考えは、精神が病みきった人には当てはまらない。とにかくこの家族に何が起こっていたのか、知りたい。
3、長男かお母さんかどちらがやったのか気になってたけど、この記事から推測するとお母さんがってことなのかな。
自分で一生懸命育てたはずの我が子を自らの手にかけるなんて、子の命を守るべき母親が自らの手で命を奪っていいなんてことはあるわけもなく同情も共感もできない。けれどもせめて、おかしくなってた正気じゃなかったと信じたい。お父さん責めるわけではないけど やっぱりお父さん、1番身近にいた大人として、家族として、そこまでお母さんが追い詰められる前に何かしら出来なかったのか。旦那って結婚して家族となって1番の戦友になれなかったら一気に1番の敵になる相手だと思う。
4、ここに限らず、高校生男子が母親に腕力で負けることはないんじゃないか(だから、長男が加害者じゃ?)いうコメントをあちこちで見かけたけど、長男と母親が倒れていた部屋に斧と包丁があった情報が出ていたので、斧が使われたのだとしたら多少の腕力差があっても関係ないと思う。次男三男を窒息させた後に斧を使って…。そして包丁で自身をという可能性もあるので、切り合ったとは限らない。真相はわからないけど、抵抗しただけかもしれない長男が腕力差だけを理由に加害者扱いされるのはかわいそうだと思う。
事件直前に父親とやりとりしていたのは母親で、すぐに警察を呼ばれるぐらいには何か危うさを感じさせるものがあったわけで…。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b0bcdaeadaeb154cc2a573349ff03bd1f1749f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]