【第一段階:概要(300字以内)】
7月24日(木)、全国的に猛暑となり、福島県伊達市梁川では39.3℃と今年全国最高気温を記録。北海道北見市でも39.0℃と観測史上1位を更新し、道東内陸部を中心に15地点で観測史上1位または同値を記録。札幌市では35.3℃で今年初の猛暑日、仙台市では4日連続猛暑日で最多タイ記録。
全国900超のアメダス観測地点のうち288地点で35℃以上を記録し、今年最多に。北海道では25日(金)以降に暑さが緩和される見込みだが、東日本や西日本では災害級の猛暑が継続する可能性が高く、熱中症への警戒が必要とされている。
【第二段階:コメント(批判型)】
異常気象が常態化しつつある現実に、我々はあまりに鈍感だ。
観測史上最高気温が連続して更新され、北見市でも39.0℃という「北海道らしからぬ」猛暑が記録された。だが、この現象は偶然でも一過性のものでもない。地球温暖化と都市化の影響が蓄積し、災害級の暑さが日常になりつつあるのだ。
本質的な問題は、国や自治体が「気象データを知らせる」に留まり、抜本的な対策を打ち出していない点にある。警報だけで命は守れない。
今、必要なのは――
学校や職場の即時的な休業基準の法制化。高齢者や子どもを守る冷房支援と電力補助制度の拡充。都市の緑化・打ち水・白色舗装などの実効性あるヒートアイランド対策の強化。「異常気象」という言葉で片付けてはならない。これは新しい日常であり、未来世代への責任が今、問われている。
ネットからのコメント
1、北海道でも北見のように盆地になっている地域は地獄冬はー30℃近くまで冷え込み夏も40℃近くまで気温が上がる夏猛暑で冬極寒という気温差60℃以上の世界では、生活が困難になってしまうのではないだろうか
2、ただでさえ暑い夏に最高気温を更新したとかのニュースはもう見たくないですねそれよりも温暖化止める為にはどうすれば良いか、温暖化の原因と対策とか、人類が地球に住み続けるにはどうすれば良いかの報道をして人々の意識を変えるニュースをして欲しいです
3、私は北海道のオホーツク地方出身ですが、北見で39.
3度は本当に凄いです。北見は元々盆地でオホーツク地方でも冬は−30度近く行くような極寒の地域ですが、39.3度は本当にびっくりです。オホーツク地方の海側は毎年、夏場は涼しく過ごしやすい気温ですが、北見盆地らへんは冬は日本一寒く有名ですが、夏も日本一の猛暑になるとは本当に大変ですね。道東は本当に場所によっては温度差が激しいと毎年感じます。
4、記録的猛暑が日本全体を襲う中、注目すべきは北海道や北日本でも観測史上1位となる高温が発生したことです。これは単なるフェーン現象ではなく、地球温暖化に伴う北極海の海氷減少や偏西風の蛇行など、広範な気候変動の影響が疑われています。外部の研究では、これが北方地域の熱波を引き起こす要因の一つとされ、今後も続発の恐れがあります。また、地方部では冷房インフラが不十分であり、高齢者や農業従事者の健康リスクは非常に高いままです。実際、地方の救急搬送件数は例年の2〜3倍に膨れ上がっており、医療提供体制にも限界が見え始めています。単なる「暑さ」ではなく、インフラ整備、冷房助成、活動時間の調整、地域見守り体制の強化といった、社会全体での対策が急務です。
猛暑はもう季節現象ではなく、日本の社会基盤を揺るがす“災害”としての対応が求められています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8233ee3f60c908c4d05cb63c8510a468975ecc28,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]