2025年7月、自衛隊東京地方協力本部は公式Instagramで、余った保冷剤を活用する方法を紹介し、大きな反響を呼びました。食品購入時に手に入る保冷剤が冷凍庫に溜まりがちで、捨てるのがもったいないという声に応えて、500mlのペットボトルの下部を切り、そこに保冷剤の中身を詰めて簡単に使えるジェルを作る方法が紹介されました。
このジェルは、消臭剤やアロマ芳香剤、虫除け剤として使用可能です。特に、夏休みの子どもとの工作として人気を集め、多くの人々が試してみたいとコメントを寄せています。作成時には、切り口で手を切らないようにテープで保護し、小さなお子様やペットの手の届かない場所に置くことが推奨されています。
【批判型】
自衛隊が教える保冷剤の活用方法は、一見素晴らしいアイデアですが、根本的な問題を無視している可能性があります。食品の持ち帰り時に配られる保冷剤の量が、そもそも過剰であることに対する社会的な議論が必要です。この現象は、リサイクルやリユースの観点からも問題を孕んでいます。
まず、保冷剤が無駄に配られ、消費者がその取り扱いに困っている現状を放置している点が問題です。
多くの保冷剤は一度使われると廃棄され、その後適切にリサイクルされないことが多いです。環境への負荷を減らすためには、企業が過剰に配布することを制限し、必要な場合にのみ提供すべきです。
また、自衛隊が示した方法は一時的な対策に過ぎません。本質的には、保冷剤の配布自体を見直し、リサイクル可能な素材への移行を進めるべきです。さらに、保冷剤を有効活用するための教育プログラムを社会全体で導入し、無駄を減らす方向に進むべきです。
解決策として、企業に対する規制を強化し、環境に配慮した製品の開発を促進するべきです。そして、消費者への啓発活動を通じて、リサイクルと再利用の習慣を社会全体に根付かせることが重要です。
ネットからのコメント
1、いただいた保冷剤は、近所の買い物に保冷バッグに入れて持っていき何回も使っていますが、長時間の外出帰りの買い物の時などにまたいただいてしまいます。袋が破けてしまった時なども、捨てる前にこんな利用法があるのですね。
2、保冷剤も随分前はサービスで頂けましたが、最近は殆ど有料。この御時世当然ですが。持ち帰った保冷剤は洗浄し全て保管。
単純ですが、タオルに巻き込んで使用したり、勿論、保冷バッグに入れたりと、最近の猛暑のなか、助かります。
3、長細いものを二つバンダナにくるっと巻いて首に巻いて出かけます。扇風機型は手に持ったり、また風で目が乾くので頸動脈を冷やすと熱中症にも良い気がします
4、気がつくと凄い溜まってた。何かに転用すると、家の中にある質量は変わらないから、ん〜…使えるんだろうけどなぁ…とおもったけど、いや!邪魔になる!捨て!と思い直して捨てた。不要な物は、転用しても結局ゴミになる。芳香剤にしても、すぐ乾いてゴミになる。手間暇かけずに、捨てる時にパッと捨てよう!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ff0d4d2017d45a0405b5a5f8f52b1ffd1ef2e70a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]