福島県郡山市の磐越自動車道で発生した、私立北越高校の生徒たちが巻き込まれたバス事故に関し、新たな事実が明らかになった。事故現場で見つかった3万3,000円入りの封筒について、バス会社「蒲原鉄道」の営業担当者が自ら用意したことを認めた。同封筒には「手当」「ガソリン」などの記載があり、運転手の名字も記されていた。この車両は「白バス」として無許可の有償送迎を実施していた可能性が指摘され、福島県警は同社や社長の調査を続行中。同事故では、営業担当者がレンタカー店でのバス手配や、知人経由のドライバー採用を行っていたことも判明しており、経緯の不透明さが浮き彫りとなっている。

今回の事故が物語るのは、安全よりコストを優先した不適切な運行体制です。このような構造的問題は、生徒たちの命を守る責務を果たしていない異常で深刻な状況と言えます。
背後にある要因として、バス業界全体の規制不足や、コスト削減への過剰な圧力が挙げられるでしょう。運行許可のチェックやドライバーの適性確認が適切に実施されていれば、事故の回避は十分可能だったはずです。
再発防止のためには、まず白バス行為に対する罰則の強化が急務です。また、貸切バス業者への監査体制を厳格化し、許可基準を見直す必要があります。同時に、顧客側での利用時の事前確認リストを普及させ、学校や企業が安全性を確保できる仕組みづくりを検討すべきです。
「わずかなコスト削減」の影響で犠牲になる命の重みは計り知れません。企業の利益追求の背後にある無責任さを許さないためにも、制度改革と責任追及に社会全体で向き合わなければなりません。この問題を見過ごせば、次の犠牲者が生まれる日も遠くないでしょう。
ネットからのコメント
1、一旦ポケットマネーで用意しようが、最終的に学校に請求するのが普通。大事なのはその金の出どころであって、一旦用意したかどうかはそんなに重要ではない。バス会社又は営業マン個人が違反を逃れるために日当を出していたのか、それとも後で学校が日当分を払う約束になっていたか。
この期に及んで助かろうとしてるようにも見えるが、今後同じような事が起こらないよう真実を話すべきだろう。
2、あちこちの学校でやっていること、警察できちんと調査すればよい。そしてこのような痛ましい事故が起こった以上、国がきちんとしたガイドラインをつくるべきである。そもそも、先生や保護者に運転させることも怪しいと思う。中学校も部活動の地域展開と言っているが、今以上に責任の所在が分からない制度だと思います。
3、建前としては、営業担当が個人的に好意としてやっていた事でバス会社はノータッチって事だったはず。だから立替え金もバス会社からは出せなかったと思う。会社が関わると白バス行為となって営業停止などの厳しい処分となる可能性があるが、高校が独自にやった事にすれば「白バス行為に当たるとは知らなかった」で注意ぐらいで済む可能性もある。事故さえなければバス会社と高校がグレーな所で持ちつ持たれつの関係でいられたと思う。
4、つまり、学校は全部バス会社に責任を負わせたいのであり、自分達は貸切バスを頼んだと言い逃れるつもりなのでしょう。
これって口は出すけど金は出さない。結果は欲しいけど過程は全部現場に丸投げ、部下の手柄は上司の功績みたいな構図に聞こえる。責任逃れはトカゲの尻尾切りに向かうのか?正直、そのお金の出所が営業だろうと関係ないし。事故の直接の原因は運転手なのは勿論だけど、事故を止める手段や判断は随所に有った。その責任を大人が言い逃れしちゃ信用も何も無いよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd8e43483f39bee1fa2f7eeb77a35a301f23b542,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]