阪神は12日の広島戦に臨むにあたり、スタメンを大幅に変更した。中野拓夢（29）と佐藤輝明（26）がベンチスタートとなり、1番から5番の主力メンバーを外した。優勝争いを見据えた調整と見られる。前日には雨天中止が決定し、藤川球児監督は先発投手以外の選手を静養させ、一部は自主練習を行った。新たに熊谷敬宥（29）が2番遊撃、前川右京（22）が4番左翼、植田海（29）が8番二塁、木浪聖也（31）が6番三塁に起用された。

また、大竹耕太郎（30）は今季広島戦で5戦5勝を目指して先発する。

阪神の先発メンバーは次の通り：1番 中堅 近本2番 遊撃 熊谷3番 右翼 森下4番 左翼 前川5番 一塁 大山6番 三塁 木浪7番 捕手 坂本8番 二塁 植田9番 投手 大竹

チームのスタメン変更は、特に優勝争いを意識した調整と考えられますが、これは選手個々の調子やチーム全体の戦力強化に寄与するものでしょう。しかし、過密日程の中での調整が後半戦にどれほど実を結ぶかは疑問が残ります。特に、主力選手を外して勝利をつかむ試みは、選手のコンディションやモチベーションにも影響を与えかねないものです。優勝争いを見据えつつも、選手一人一人の状態管理がより一層重要です。

今後、以下のような対応が必要です：

チームの未来を考えれば、安易な変更ではなく、長期的なビジョンに基づいた決定が求められます。

ネットからのコメント

1、オーダー見て思わず声を出してしまったテルと中野抜きって飛車角を抜いて戦うようなものやんでもこのゲーム差があるからやれる芸当ではある1人ずつ休ませていって勝負の９月にまたギアが上がれば良いと思います

2、藤川監督は主力野手を交替で休養を与える方針なのだろうか。2位以下のチームに大きく水をあけて首位を独走しているチームならではの選手起用。それにしても、主砲の佐藤輝選手のホームランを期待して、マツダスタジアムに足を運んだタイガースファンからすれば少々残念かも知れない。

3、うーん、相性重視なのはわかるが、今調子の良い高寺は外して欲しくなかったな。守備に関しても前川より全然上手いし。セカンドでもサードでもいいから使って欲しかった。

4、今年は梅雨も短くて雨天中止も少ないおまけに猛暑酷暑の連続でなおかつ屋外球場をホームにしているチームの将としては選手のコンディションには相当気を遣っていると推察される9月以降のラストスパートでレギュラー含めた選手全員がベストの状態で戦うための最善の策であると信じたい異常な夏の暑さ…過去に経験したことない暑さ…個人の記録よりもチームとしてどうするかを明確にしている秋を楽しみにしておこう