高木豊さんが、自身のYouTubeチャンネルで高校時代に「高校BIG3」と称された村上宗隆、清宮幸太郎、安田尚憲の現状について語った。ヤクルトの村上はホワイトソックスと2年契約を結び、メジャー移籍を果たした。高木さんは村上が焦らず成長を続けたことを評価し、2年間でのビッグ契約を期待している。一方、清宮については、力不足な時期に無理矢理起用されたことが遠回りにつながったと指摘。

今季は打率.272、143安打、12本塁打を記録し来季年俸1億3000万円となるが、より長打力を発揮する必要があると述べた。安田に関しては、成長が停滞している点を厳しく指摘し、フォームの安定と自己理解の欠如が課題と分析しつつ、打力向上を期待した。

清宮や安田に対する高木さんの厳しいコメントは、育成方針と選手の成長に対する批判ととれる。高校時代に素晴らしい才能を持ち、「BIG3」と呼ばれた選手たちが、プロでの道をどのように進んでいるかは、球団と選手個々の取り組み方次第。まず、育成の段階で選手のペースに合わせた起用が重要です。次に、選手自らが自己分析を行い、成長を図るメンタリティを持つこと。そして、指導者が適切なアドバイスを与え、自ら考える力を引き出すことが求められるだろう。村上のようにメジャー契約を勝ち取れるかどうかは、選手本人と指導環境の相互作用にかかっている。

「BIG3」の今後の活躍には、球団と選手たちの更なる努力が不可欠だ。育成と個人能力開花の重要性を改めて感じる機会であり、彼らがその潜在能力を如何にして世界レベルで発揮するか注目だ。

ネットからのコメント

1、今の清宮は、ちょっと細く映るよな。体を絞って、レギュラーに定着したわけだし欲張りな話だけど今井や種市の素晴らしい速球を逆方向にスタンドまで運べるんだから、間違いなく「モノが違う」選手なんだよ。今年はちょこんとあててレフトに落とすような「上手い打撃」が目立ったのは残念だった。もっとやれるというかやってくれないと。ファイターズが優勝するには清宮のもう一段の覚醒が必須なんだから。

2、清宮は有鈎骨骨折で長距離打者としては苦しくなってしまったし無理に長打を狙えば率が下がる二転三転してた打撃フォームも守備も固まって来た事だし来年以降に20発以上を期待している

3、村上、清宮、安田の「高校生野手ビッグ3」の中で、一番将来性があると評価されていたのが安田だったと記憶しているが、まさか、ここまで伸び悩むとは、ロッテファンならずとも大誤算だった。

今頃は、ロッテのクリーンアップは安田と、1つ歳下の藤原が担っているものだと思ったけどね…。

4、「1軍を経験させてまたファームに落としてじっくりやらせた中で、1軍では何が足りないのかとか、何をつけなきゃいけないのか明確なものが村上にはあったと思う」あまりにいい加減な発言。村上は1年目はずっと二軍で、ホームラン17本。最終盤に一軍に上がり、初打席ホームラン。そして、翌年開幕からスタメンでした。