通話アプリ「POPOPO」は7月15日、9月17日午後3時でサービス終了すると発表した。7月22日にプレミアム会員登録・更新とコイン販売を停止、8月31日に新規ダウンロードを終了する。川上量生氏が全額出資し開始したサービスで、約6カ月で撤退となった。有償コインは払い戻し対象で、受付は9月17日午後3時から11月17日午後3時まで。

著名人を起用し、多額の投資を伴った国産SNSが、開始からわずか半年で終了する状況は、挑戦の難しさだけでなく、利用者との向き合い方に課題を残す結果だ。革新的な技術や話題性を前面に出しても、継続的に使われる価値や市場との適合性を見極められなければ、期待だけが先行する。問題の本質は、開発側の情熱や知名度に依存し、ユーザー基盤の形成や長期運営の設計を十分に固める前に展開してしまう構造にある。今後は、①公開前から利用者の声を反映する検証期間を設ける、②終了時のデータ移行や資産保護の仕組みを標準化する、③大規模投資の前に小さな実証実験で需要を確認する、といった対策が必要だ。
サービスは作った瞬間が成功ではない。利用者の時間や信頼を預かる以上、企業には流行を追う姿勢ではなく、責任ある継続性を築く覚悟が求められる。
ネットからのコメント
1、わずか半年でのサービス終了とは、あまりにも見通しが甘すぎると言わざるを得ません。開始当初から川上氏をはじめ、ひろゆき氏やGACKT氏、庵野氏といったそうそうたる「大物の名前」ばかりが先行していましたが、肝心のサービス内容である「カメラのいらないテレビ電話」自体が、本当に現代のユーザーに求められているものなのか、非常に疑問でした。すでに各種SNSの通話・配信機能がこれだけ飽和し、完成されている中で、あえてこのアプリを日常的に使う動機が見当たりませんでした。著名人を広告塔にして話題性だけで引っ張ろうとしたものの、プロダクトそのものの魅力や実用性がユーザーに全く響かなかった、まさに「名前倒れ」の典型例だと思います。
2、失敗するとしか思えなかった。そもそもアバターで会話(通話)するアプリは他にもある。配信アプリとしても機能するREALITYや、メタバース空間を移動できるVRChatのように、より高機能なサービスも存在するので、あえてPOPOPOを選ぶ価値は少ない。
通話機能に特化してしまっているが、そもそも画面をずっと見ながら通話する人がどれだけいるか分からないので、需要予測を見誤ったとしか思えない。著名人の名前だけがインパクトだった。GACKT氏が関わるもので長続きしたものはあるのだろうか……。
3、広告も打ち出して見かけましたが、普通にはやらなさそうと思ってました。決断早かったですね。既存のもので事足りるから目新しさがないし、今更新しいサービスに登録するのもめんどくさい。新規SNS参入はかなり難しい分野ですね。
4、偶然この記事が目に入り、初めてこんなアプリの存在を知ったよ世間一般には周知度がないのかもしれないねあと内容はアバターでというのは面白いけど、実際のとこ通話やチャットアプリで知人とやりとりするなら実用性とか送金システムとかそういう事なんじゃないかとも思ったまぁ私はラインも今は使ってないし、普段は海外の人達とやりとりする事が増えてるから、この先の日本も含め、世界中の国の人達とやりとり出来るアプリが求められるんではないかなと思いましたね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf8b7a3d812790fd4058eba672c3be5beac9889,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]