岩手県雫石町でクマの住宅侵入被害が相次いでいる。13日夜から14日未明にかけて住宅へ侵入し、冷蔵庫を壊して砂糖や小麦粉、牛乳などを物色したほか、別の住宅でも玄関やガラスを破損し、キャットフードを食べた。同じ住宅が5日間で4回、別の住宅は1日で2回被害を受けるなど、甘い食品への執着が強まっているとみられ、町は箱ワナを設置し住民へ注意喚起を続けている。

一度人の食べ物を覚えたクマが繰り返し住宅へ侵入する状況は、住民の努力だけで防げる段階を超えている。自衛策に頼るだけでは限界があり、行政と地域が危機管理を抜本的に見直さなければ、重大な人的被害が起きても不思議ではない。必要なのは、住宅周辺の食品や生ごみの管理ルールを地域全体で徹底すること、被害が確認された個体への迅速な追跡・捕獲体制を強化すること、夜間パトロールや一時避難所の運用を拡充し、高齢者世帯への支援を充実させることの3点以上を同時に進めることだ。
さらに、クマの行動データを活用した監視体制や住民への情報共有も欠かせない。「そのうち来なくなる」と期待する姿勢は最も危険である。人命を守るには、被害が起きてから動くのではなく、危険が見えた時点で先手を打つ仕組みへ転換することが何より重要だ。
ネットからのコメント
1、クマとの共存は、もう限界です。「クマちゃん」などと可愛く呼ばれていますが、実際のクマは人の命を脅かす危険な野生動物です。大きな体、圧倒的な力、そして速い動きは、人間では太刀打ちできません。特に問題なのは、人里に何度も現れるクマです。追い払うだけでは解決になりません。一度追い払っても戻ってくるなら、その場しのぎではなく、根本的な対策が必要です。国や自治体が今のまま十分な対策を取らなければ、人身被害はさらに増えるおそれがあります。自治体やハンター、専門チームだけに任せるのではなく、必要な状況では自衛隊を含めた幅広い連携も検討し、人命を守るための体制を整えるべきです。大切なのは感情ではなく、人の命と安全です。そのために、現実に即した対策を本気で進めるべき時です。
「クマちゃん」「ぷーちゃん」のような親しみやすいイメージで危険性を薄めるような呼び方は、もうやめるべきです。
2、こういうクマはなるべく早急に緊急銃猟も含めて駆除しないとこれからも何度も民家への侵入を試みて、そのうち住民を殺害することになってしまうだろう。雫石町役場も出来る限りのことはやっていると思うが、これだけ民家への侵入を繰り返していてまだ駆除できないというのは町役場の対応能力を超えているのでは。国としてクマを今後どうするのか、今起きている被害をどうするのか真剣に議論してほしいですね。
3、甘い物を狙って人里に入り込んでいるのなら、その中に毒を混ぜるか、睡眠薬を入れて眠らせてから駆除する、発信器を飲ませて追跡に利用するなどはできないのでしょうか。悠長に熊の生態を解説しているだけでなく、その生態を利用して駆除を進めていかないと対策が間に合わず、最悪の事態を招いてしまうのではないかと危惧します。
4、熊を捕まえる為に家の中に箱罠を設置するとか…。あきらかに熊の動き等がおかしくなってきている。
追い払われても何度も同じ家に侵入を繰り返す。威嚇(大きな声・音・光)などしても怖がらないし中々逃げない。まず人を怖がらない。大分おかしいと思う。そしてそういう熊が増えてきているのが問題。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/34abdcb15e4019d77d1d754aa278b1d3a2b60989,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]