7月18日、Appleは日本のApple StoreでiPhone、Apple Watch、AirPodsの価格を事前告知なしに改定した。iPhone 17は12万9800円から14万2800円、17 Pro Maxは19万4800円から21万4800円へ上昇。17eも9万9800円から10万7800円となり、現行iPhoneで10万円未満のモデルはなくなった。値上げ幅は約7~12%で、前月のMac・iPad値上げに続く動きとなった。

事前説明もなく価格表示だけを変更する「サイレント値上げ」は、消費者との信頼関係を軽視する姿勢と言わざるを得ない。円安や部品高騰など背景事情は理解できるが、世界的企業である以上、利用者に十分な説明を行う責任がある。問題の本質は、値上げそのものではなく、価格決定の透明性が欠けていることだ。
改善には、①価格改定の理由と影響を事前公開する、②地域ごとの価格差や根拠を明確に示す、③長期利用者向けの割引や買い替え支援策を用意することが必要だ。高品質な製品を提供する企業ほど、顧客の信頼を価格以上に守る姿勢が求められる。説明なき値上げが当たり前になる社会は、消費者を置き去りにする社会である。企業のブランド価値は性能や宣伝だけで築かれるものではなく、誠実な対応の積み重ねによって維持される。大手企業ほど、その責任から逃れるべきではない。
ネットからのコメント
1、アップルは安価な廉価モデルの開発に力を入れないとシェアをさらに減らしてしまう気がします。Androidのシェアはどんどん増えてますよね。大した事をしないので、高性能なモデルなど必要ないけど、乗り換えるののもめんどくさい。そんな私みたいなユーザーも多いと思います。スマホがない生活は考えられなくなってるので、10万くらい仕方ないという気持ちと、そんなに性能要らないのに10万は高いなぁと言う気持ちが拮抗してます。
2、スマホじゃなくて昔の携帯会社ごとにブラウザの仕様もサービスも違って、広告も無い暇つぶし用のゲームが一つできて、製造メーカーごとに外装と機能が色々な1〜4万円ぐらいで買えるガラケーが良いって思いが強い。
海外製のスマホが主流になって機種変も、乗り換えもワクワクしなくなったどこのもスマホ似たり寄ったりだし、物理ボタンが結局便利
3、高くて手が出ません。米国での価格は据え置かれているということなので、急激な円安傾向をダイレクトに反映した形の値上げですね。新品価格の高騰により、今後はさらに中古iPhoneの下取りや、整備済(メンテナンス済)製品の利用、格安SIMと組み合わせた型落ちモデルの需要が高まると予想。日本のスマートフォン市場におけるiPhoneは、世界的に見ても非常に高いシェア(約45〜50%)を維持する特殊な市場だし、20代女性などの若年層ではiPhoneの利用率が依然として80%を超えている現実があるので、彼女達の多くは一生iPhoneなんだろうな、と思うとかなり切実な問題ですね。おそらく円安が止まったり、円高になったとしても、iPhoneの価格はこの先上がることはあっても、下がることはない。それが日本市場に於けるiPhoneのビジネスですから。
4、円安やメモリ価格の高騰など、値上げの理由自体は理解できます。
ただ、日本ではいくら値上げされても、「みんなが持っているから」「iPhoneなら間違いないから」と、深く考えずに買い続ける人が大勢いるのでしょう。性能や価格を他社製品と比較するわけでもなく、自分に本当に必要な機能を考えるわけでもない。Appleのロゴが付いていて、周囲と同じものを持てればそれで満足。10万円を超えても、20万円を超えても、「高すぎる」と文句を言いながら結局は買うのですから、Appleからすれば実にありがたい客です。ここまで来ると、価格に見合うかどうかなど大した問題ではないのでしょう。「iPhone」という名前さえ付いていれば、値札を見て驚き、文句を言い、最後にはきちんと代金を支払う。Appleが強気になるのも当然でしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c3966dc2fd387e0973d731d62dc4c6ffbea0710e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]