沖縄本島北部のテーマパーク「ジャングリア沖縄」は2025年7月25日の開業から1年を迎え、運営会社は25日に来場者数が併設スパを含め100万人だったと発表した。1日平均は約2700人で、売上は100億円超を見込む。開業後1年間の経済効果は494億円と試算され、半年時点では約65万人だったが、冬季や梅雨、台風などの影響もあり、運営側は目標に届かなかったとの認識を示した。

開業前から大きな期待を集めた大型施設が、1年間で100万人という結果にとどまった現実は、地域振興の切り札として掲げる事業の難しさを示している。自然環境や観光資源だけに頼った集客計画では、季節変動や天候リスクを十分に吸収できない。問題の本質は、継続的に人を呼ぶ仕組みづくりと、地域全体を巻き込む戦略が不足している点にある。今後は、①季節ごとの限定イベントやリピーター向けサービスの強化、②国内外への継続的なマーケティング投資、③周辺観光地や宿泊施設との連携による滞在型観光の推進、④利用者データを活用した施設改善を進めるべきだ。
巨額投資の価値は開業日の熱狂ではなく、何年も選ばれ続ける力で決まる。期待だけで地域の未来は作れない。成果を出す仕組みこそが、本当の観光振興である。
ネットからのコメント
1、開業当初の年間目標はの150万人ではなかったですかね。年間150万から200万人が採算ラインとされていましたし、収益を書かずに経済効果を書くということは、つまりはそういうことなのでしょう。
2、開園から半年間に65万人、1年で100万人ということは、1年目の後半は35万人しか来場していないということ。こうしたテーマパークは一年目に最も広告費をかけている。2年目に自然に来場者が増加するとは考えにくい。後半の35万人程度が普段の需要だとすると、来年は年間で70万人にまで減る。当初の採算ラインが150万人から200万人との計画だったと言われているので、これはかなり厳しい水準だ。
3、今年の春に高校生の息子が東京から修学旅行で行ったけど、ジャングリアでは乗り物は一つしか乗れなかったそうだ。園内は空いてるくせに、乗り物の殆どが【抽選式】の為、ほぼ殆どの生徒が抽選に外れ最悪の修学旅行だったらしい。
真夏なら日陰も無いテーマパークだから【抽選式】はまだ理解出来るが、4月の状態で抽選方式をするのはおかしくないか?子供も仮に沖縄に行ってももう二度と行かないって言ってる。これから行こうとしてる人、乗り物はほぼ乗れないって思ったほうが良い。
4、日経新聞の記事だと追加融資や新たな融資先を募ると書いてあった。融資は入場者数や経済効果ではなく、計画に比べて客単価や利益がどうなのか、借金を予定通り返せるのか、継続性や将来性を見ると思うが、その中身を開示してほしいものですね。予定通り継続できる財務内容で沖縄にお金を落とすなら万々歳だが、公的資金を食いつぶし、主に地元企業による出資先が、地域振興を掲げている以上先が見通せなくても潰せないと、変な面子を保つために追加融資して泥沼にはまる可能性も高いよね。刀の森岡さんは最近のインタビューでチャレンジしてる事を評価すべきで、成功を保証してるわけではないみたいな言い訳を沢山してたけど、まあ失敗して大赤字になる可能性のほうが高い前提で、それでも地域振興のためなら赤字やむなしで地元企業が出資してるなら何も言うことは無いですけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5a86bcf9f7cb492cb0a84543c6e72a0d140cd8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]