自民党福岡県議団幹部への金銭支払いを巡り、授受への関与を指摘された福岡県議の中尾正幸副議長(61)は、24日に北九州市若松区で記者会見を開き、県政の混乱と信頼低下を理由に議員辞職を表明した。中尾氏は金銭授受を否定しつつ、21日に蔵内勇夫議長へ辞意を伝え、23日に辞職を決断したと説明した。

政治家が説明責任を果たせないまま職を離れることは、県民の疑念を解消するどころか、政治への不信をさらに深める結果になりかねない。金銭授受の有無は個人の問題ではなく、議会運営や選挙の公正さに関わる重大な問題であり、「辞職したから終わり」では決して許されない。
本質的な問題は、政治家同士の信頼関係や内部の慣習に依存し、透明性を欠いた環境が残っていることだ。再発防止には、①議員間の金銭授受を厳格に禁止し第三者監視制度を導入する、②政治資金や選挙関連の支出を全面的に公開する、③内部告発者を守る仕組みを整える、といった具体策が必要である。
県民が求めているのは、仲間内の結束や責任逃れではなく、疑惑に真正面から向き合う政治だ。信頼は肩書きや人脈で守るものではなく、透明な行動によって築くもの。古い政治文化を守るのか、県民本位の政治へ変わるのか、その選択が問われている。
ネットからのコメント
1、誰一人信じてもらえなかったのは当然だ。「授受は絶対にない」と断言しながら辞職し、説明責任は「弁護士に相談している」と打ち切る姿勢は不誠実極まりない。疑惑を晴らす努力より自己弁護を優先し、論理は完全に破綻している。なお政治活動を続けたいという発言からは、県民感覚との著しい乖離も感じられる。公人としての倫理観が問われる対応であり、極めて恥ずかしい生き方との批判を招いてもやむを得ない。
2、法的手段に訴え勝てる算段があるのあれば何故辞めた?それに「私の発言がぶれた」と言うが初めからぶれていたじゃないか?さすが・・議長曰く「並みのトカゲでは無い」と言う事か?しかし、福岡県議会は進化しないトカゲのお陰で全体への影響を最小にした訳だが、福岡県としては他にも明らかにすべきことは多い。
これで終わらせること無き様、福岡県民は調査と開示、説明責任を全うさせるべきかと。「バッジを外したが蔵内勇夫議長を支えたい」って、まだ利権に縋り付こうととしているのか?あり得ないな・・潔く退きなよ。また各都道府県オンブズマンも同じ様な事例が大なり小なりあるはずなので、この際、徹底調査することをお勧めいたします。
3、斜に構えてふんぞり返った態度の会見で県民の信頼を失くすのは当然でしょう泣きながら連絡くれた支援者がどうとかありましたが、そりゃ利権絡みの支援者なら泣いてでも連絡してくるとは個人的には思いますが、、名誉棄損で告発者を訴える事は結構な事ですが、その前にトコトン徹底的に調査疑惑究明して白黒ハッキリさせてからして欲しいですね
4、告訴を検討しているようだが、止めた方が良い。誰一人、私を信じていただけなかったと言うなら、裁判官も信じないのではないか。弁護士さえ、信じてくれないかもしれない。発言がぶれる人は、公判の維持も難しいだろう。まあ、ぶれるのが常だから、告訴も取りやめにするような気がする。
ある意味、首尾一貫した行動になるかもしれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/96fd7195c52f284c34e2599b67597f74d87cb42e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]