三重県鳥羽市沖で20日、貨物船「新生丸」が遊漁船「功成丸」に衝突。釣り客2人が死亡、10人が重軽傷を負った。新生丸は時速約18キロで直進したまま衝突。運輸安全委員会が現地調査を開始し、海上保安部は新生丸を航行中の2等航海士を業務上過失致死容疑で送検。回避行動が間に合わなかったとの供述があり、詳細な操船状況が調べられている。事故を受け、損傷した遊漁船は引き揚げられた。

この事故は、極めて深刻な問題に直面しています。まず、貨物船側が直進し続けたことにより悲惨な結果に至った現状は、安全な航行義務が全うされなかった異常事態です。特に、操船責任者としての対応不足が現れています。
問題の本質は複合的です。若い航海士が適切な訓練を受けていたかという養成制度の欠陥、航行中の状況把握のための新しい技術活用の遅れ、海上交通ルールの遵守が十分確認されていないことが背景にあります。
解決策は次の通りです。まず、航海士の訓練体制を抜本的に見直し、実地演習や緊急事態対応訓練を強化する必要があります。次に、全船舶に衝突防止の自動制御システムを義務化し、人的ミスを補完する技術を導入するべきです。加えて、海上保安庁による定期的な立ち入り検査を強化し、繁忙時の航行ルール違反を抑制する仕組みを整備する必要があります。
海は生活や産業に欠かせない場所ですが、一歩間違えれば命を奪う危険な場になります。私たちは制度や規範を徹底し、「命の海」を「安全の海」として守り続ける責任があります。この悲劇が再び起こらないよう、即時的かつ実効的な対応が求められます。
ネットからのコメント
1、遊漁船が錨を降ろしていたということは、かなり水深の浅い海域だったのだろう。そして国崎の鎧崎沖は岩礁の多い海の難所で有名だ。そこを商船学校出たての航海士に操船を任せた船長の責任は大きい。
2、貨物船にレーダーが装備されていることは間違いないが、問題は使う側の人間にある。自動的に目標を探知してアラートを出す機能はフルノやJRCなどどのメーカーにも備わっているが、任意機能であるため、その機能を使用するかどうかは現場の船員が決定する。
また、捕捉したターゲットを継続的に監視し、衝突の危険を警報で知らせる機能(ARPA)も存在するが、船の大きさや速さに応じてその都度設定を変えなければならないため、一定ではない。つまり、警報が頻繁に鳴ることを煩わしく感じ、警報が発報される閾値を意図的に下げることも可能なのである。いずれにせよ、レーダーだけでなく、最も重要な目視による周囲の監視を怠っていた可能性は非常に高い若いから、女性だからというのは理由にならない。海技士という国家資格を有する者は、誰であれその責任を負わなければならず、また双方の船長にも船舶の安全監督義務があるため、責任を取る必要がある
3、同業者です。多数の記事で今回の21歳女性航海士が、経験不足なのに1人当直させていたと出ていますが、国の政策で船員不足解消の為に、6級免状の養成コースというのが有りまして、そちらはたった半年️足らずで取得出来てしまいますので、今の内航業界は499辺りは未熟な6級所持者で溢れかえってますよ。今回のような事故は今後も起きてくる可能性が大いにあります。
長文失礼しました。
4、海の上での衝突事故、想像しただけでも本当に恐ろしいです。亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、負傷された方々が一日も早く回復されることを願っています。運輸安全委員会の調査で何があったのかが解明され、二度とこのような悲劇が起きないように、徹底した再発防止策を講じてほしいです!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b07879de94a8eaf99ff99da7ecf153f60c0b0e9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]