2月23日深夜1時30分ごろ、品川駅南側で重さ3300トン、全長233メートルに及ぶ鉄橋の構造物が「送り出し工法」により移動される作業が行われました。これはJR線をまたぐ京急線の「八ツ山跨線々路橋」にあたる橋桁を架設する大規模工事の一環で、品川駅周辺の鉄道や歩行者動線の大幅な改善を図る目的です。特に品川第一踏切道を含む3か所の踏切を廃止し、交通の円滑化や安全性向上を目指す計画となっています。今回の作業は1分間に約2メートルの速度で進み、1時間をかけて約77メートルの送り出しが完了しました。最終的な完成は2027年度を目指しており、この事業により、駅周辺の都市機能向上や京急線走行速度の改善も期待されます。

この工事は将来のインフラ整備を支える画期的な取り組みでありながら、都市計画と現場作業の困難さが浮き彫りになりました。
特に重量や空間制約を超えた「送り出し工法」の採用は技術的な挑戦であり、標準的なクレーン架設方式が使えない現場条件の特殊さを示しています。

歴史的ともいえる大規模工事の初期成功を見守りつつ、この動きが踏切廃止による都市の安全強化や歩行者利便性向上へとつながることに期待が寄せられるべきです。




ネットからのコメント
1、自動車運転免許更新の講習会のビデオでよく取り上げられる踏切シーンだが、ついになくなるのか。立地条件からして立体化は難しそうに思われたが、何としても交通渋滞を解消し危険個所をなくしたいという品川区の悲願だったんだろうな。無事工事が完了することを祈る。都内ではもう一個所、小田急線の新宿・南新宿間の踏切も立体化の難しそうな場所だが、こちらも何とかならないものかな。
2、京急が高架化されてから羽田や蒲田のタクシーで聞くとどのドライバーさんも 踏切が無くなって本当に走行がスムーズと言います。品川周辺は完成後のパースを見ても良く分からないほどの大工事ですが 周辺もスッキリするのでしょう。完成後に歩くのが楽しみ。ご安全にと願います。
3、週一ペースで品川駅を利用あるいは通過するのですが、通るたびに工事が進んでいる様子が見えます。
この作業の数時間前(夕方)、京急でこの場所を通過しました。高架で5、6人の工事関係者の方が図面を見ながら打ち合わせをしている姿を見かけ、工事は三連休関係ないんだなと眺めながら、踏切がなくなることや地上化する品川駅はどうなるんだと想像しましたが、今の品川に慣れ過ぎていて、ちょっと想像できませんでした。
4、高層ビルに囲まれた複雑な構造の街の中で、すごい技術ですよね。昭和はもちろん、平成もあっという間に昔のことになっていきます。だからこそ、ときどき昔の街の写真と比べてみると、懐かしくも発展している日本に嬉しくなります。円安、物価高で、一般市民の生活は苦しいですけど、また技術で世界のトップを突っ走る日本がみたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cf50dcd26f89ec31201187c31fff515da62140a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]