今年の夏、若い世代に映画館が大ブームとなり、利用者数が急増しています。「国宝」や「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」などの人気作品が観客を惹きつけ、特にZ世代やα世代の興味を引いているようです。今年初めから「366日」や「ファーストキス 1ST KISS」がロングヒットを続け、若い世代が映画館を訪れる流れが半年以上続いています。
SNSの影響もあり、映画館での映画鑑賞が若い世代にとって新たな娯楽の一環となりつつあります。興行収入は前年比で130%を超えるなど、映画館ビジネスの新形態「イベント上映」が進化を遂げており、夏の映画館の賑わいが一時的なものではなく、若い世代の定着が期待されています。
映画館ブームは多くの人々にとって嬉しい現象でしょう。映画を通じて文化交流が促進され、共通の興味を持つ人々が集まることで、新たなコミュニティが形成されつつあります。映画を観る時間は、それ自体が特別な体験であり、若者たちの心に新たな価値を提供しています。私たちが共感できることは、その共有された経験の喜びです。映画館での時間は、ストレスや日々の喧騒からの一時的な逃避であり、映画鑑賞は心を落ち着け、感情を豊かにしてくれます。映画がコミュニケーションのツールとなり、世代を問わず人々を結びつけていく姿は感動的です。そのブームが一時的なものではなく、文化的な定着へと繋がっていくことを願っています。
ネットからのコメント
1、Z世代で映画館ブームがきているのはとてもいいことだけど、鬼滅の刃を見に行ったときの学生たちのマナーがすごく悪かった。
携帯は当たり前にいじる、映画中に話をする。椅子の上に足をのせてだらしない恰好をしていたり、終わった後はポップコーンがたくさん落ちていた。付き添いの母親もずっと携帯をいじってて全然注意しないし…。映画館が賑わうのは嬉しいけどマナーを守って節度ある行動をお願いしたい。
2、24歳、映画館で映画を観るのにハマってます!色々な良さがありますが、大画面と音の迫力、映画を観て考える以外にすることがない空間、帰り道が好きです。サブスクでも観られますが、つい携帯をいじってしまったり家事をしたりと映画に集中できません。私の場合はですが。仕事終わりの金曜の夜、映画を観て、ゆっくり色々なことを考えながら帰る。至福のひとときです。
3、映像のクオリティが評価が高い映画は、映画館で観たくなるよね。鬼滅の刃もそうだが、特にアニメで顕著な感じがする。今の若い世代はテレビよりもスマホの小さい画面で動画を見ることが多いから、余計に差異を感じやすいんじゃないかな。個人的には、周りの観客のザワツキとかで観ている時に感情の一体感を感じることができる映画館は大好きなので、是非廃れることなく定着して欲しいと感じる。
4、良いですよね映画昔は有楽町とかに映画見に行ってましたが、最近は近くのショッピングモールで見られます。身近に映画を見られる素晴らしいですし、良い日本映画作品も増えてます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5d1f68e90e2f8293d151a9603af99286d79e711b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]