事件概要:トランプ元米大統領は19日に米FOXニュースで発言し、「自国の10倍の規模の国に挑んではならない」とし、ウクライナがロシアとの戦争を始めたかのような非難を示しました。しかし、2022年2月にウクライナへ侵攻したのはロシアでした。インタビューではウクライナ東部のドンバス地域についても言及があり、ドンバスの79%が現在ロシアに支配されているとの発言がありました。
領土に関する協議はロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領に委ねられています。

コメント:トランプ氏の発言には重大な誤解が含まれています。ウクライナが戦争を始めたとの主張は事実に反し、2022年2月にウクライナ領に侵攻したのはロシア自身です。このような発言が対話の妨げとなり得ることを認識し、事実に基づく議論が求められます。まず第一に、国際社会は直ちに正確な情報を基にした報道を強化し、誤解を生まないよう努めることが重要です。次に、政治家は公の場で発言を行う前に事実確認を徹底し、責任を持つことが求められます。そして最後に、ウクライナに対する不正確な批判や情報操作を防ぐために国際法による調整を強化し、根本的な誤解を解く手段を講じるべきです。これらの道筋を通じて、国際的な理解と平和の確保に向けた道を切り開かなければなりません。
誤情報から生まれる混乱を防ぎ、社会の正確な認識を支えるための努力が不可欠です。
ネットからのコメント
1、何を言っているのか 挑んでいるのではなく侵略を止めようとしているだけだブダペスト覚書でウクライナに核を放棄させたのはアメリカ 核があれば侵略されていないプーチンが停戦に応じないからと、ゼレンスキーを責めるのは間違っている
2、「これは始めるべきでなかった戦争だ。こんなことはすべきでない。自国の10倍の規模の国に挑んではならない」と書いてある。トランプはプーチンに言い含められたか。規模の大きい国は侵略戦争をおっ始めても構わないと受け取られかねない。大国はトランプのこの発言を自国に都合が良いように解釈するだろう。規模の大きい国の方が「正義」である、あるいは「正しい」と誤って解釈されかねない。それほど危険な発言であり、看過できない。
3、変な大国仲良しクラブになりましたね。世界が変わるんでしょうか。見回すと中国、北朝鮮、ロシア、米国と1人が権力を握り、恐怖政治を進めている。各国民は不満を抱きつつも声を上げられない状況で自分を守るのが精一杯。
マグマ溜まりが爆発するのはいつなのでしょう。混沌とした世界に不安しか感じません。
4、世界の田舎者ぶりをさらけ出しているそもそも戦争をウクライナが始めたのかそこから圧倒的に間違い更に大国の論理を振り回すウクライナ対ロシアという対比以上に、小国対大国、更には非核国対核保有国という対比もある世界のほとんどが非核で小国その国々が今回の差配を注視しているそれを無視して相変わらずの大国理論を振り回すとはどういう神経なのか日本は第一次大戦前後の世界情勢との類似に注目すべきだろう対独での戦力派遣の期待、そして米国不参加の国際連盟での常任理事国への流れアジアでしかも小国が世界から期待されたしかしその後は大国と勘違いし、大国の論理を振り回して世界からの支持を失い失敗した米国はあてにならないその中でどう役割を果たすか、外交の出番のはず
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3393667f9500fa6f4e615f85e2606bd421b9fd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]