京都大学の研究チームは、嫌な仕事を始める際の「やる気ブレーキ」の神経回路を特定しました。報酬や罰が絡む課題に取り組むマカクザルを使い、脳深部にある「腹側線条体」と「腹側淡蒼球」を結ぶVS-VP経路がストレス課題に対しエンジン停止の役割を果たすことを発見。この回路の異常な働きは、うつ病や統合失調症の症状や「燃え尽き症候群」に関与する可能性が示唆されました。回路の調節を目指した治療法にも期待されています。

この研究は未来に向けた明確な希望を感じさせます。誰しも「嫌な事」を前に進む力を失う瞬間がありますが、それが単なる怠惰ではなく脳回路の仕業だと知ると、自分を責める理由が減ります。これを機に、意欲改善の具体的医療技術が進展することで、多くの人の生活がより前向きに変化する可能性があります。この発見を社会に生かし、希望を形に変えていきたいです。
ネットからのコメント
1、「やる気が出ない」は怠けではなく、脳が“危険回避”をしている結果だ、という点がこの研究の核心だと思います。嫌な課題に直面したとき、脳はコストと負荷を天秤にかけ、ブレーキを踏むことで心身を守ろうとします。これは本来とても合理的な仕組みです。ただ、そのブレーキが強すぎると一歩が出ず、弱すぎると無理を重ねて燃え尽きる。意欲とはアクセルだけでなく、ブレーキとのバランスで成り立つものだと改めて感じます。日常の「先延ばし」も、自分を責める前に、今どんな負荷がかかっているのかを見直す視点が大切かもしれません。
2、「5分だけやってみる」が良いそうです。勉強とか仕事。やらなければいけないのはわかってるけど、なかなか始められない。そんな時、普段だったら読まない漫画を読み始めてしまったり、掃除をしてしまったり。ショート動画を延々と見てしまうなんて方は多いと思います。この時に有効なのが「5分だけやってみる」。実は、面倒なことって始めると案外すいすいとこなせてしまうもの。
要は最初の取り掛かりの「きっかけ」だけなんですよね。だから5分だけやると決めると「それぐらいなら」と気楽に始められるんです。私もこれを知ってから、面倒なことをサクサクと終えられるようになりました。同じような人は、ぜひ試してみてください。
3、嫌な仕事でもやれる人はいる。そこの報酬系の仕組みが見えたのは大きいね。いやいやでもやる人、やれる人がいる反面、得意不得意のバランスの違う人もいる。これは経験から来る学習でそういう好みが出るってことなのかも知れない。とても興味深いね。どうやって見分けていくか。自覚できるだけでも、色々嬉しそうだ。
4、やる気が起きないけど、身体をとりあえず動かしたらやる気が出てきた・・・という経験ならある方も多いのではないでしょうか。身体に心が付いてくるケースも少なくないと思います。昔、どうしても夏休みの宿題をやりたくなかったとき、8月31日に、自分自身を椅子に縛り付けて宿題をやりました。脳が途中で諦めたのか、集中できたのを覚えています。
強制的にやる&締切・・・も効果的なのかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c9361e1268edb54748f6f7787a0f6d70559f6de3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]