事件概要：
2023年7月13日、阪神タイガースは育成ドラフト3位で入団した投手・早川太貴（25）と支配下選手契約を結び、背番号を「129」から「31」に変更しました。この背番号は阪神のレジェンド、掛布雅之氏が現役時代に使用したものであり、掛布氏はその後の引退後もこの番号に強い思い入れを持っています。

しかし、球団がこの番号を育成出身の投手に与えたことに対して、阪神OBや関係者からは疑問の声が上がり、掛布氏がOB会長を辞任する可能性が囁かれる事態に発展しました。阪神の「31番」は掛布氏の功績を象徴するものであり、その取扱いに対する不満が募っています。

コメント：
掛布雅之氏の背番号「31」の取り扱いに関して、阪神タイガースの球団は一部のOBや関係者の間で強い反発を招いています。阪神の歴史において、この番号は掛布氏の功績とともに、チームの象徴的な数字として認識されてきました。特に、1985年のリーグ優勝と日本一に導いた立役者である掛布氏にとって、「31番」は単なる背番号ではなく、チームの誇りそのものです。それにも関わらず、この番号を育成出身の投手に与えるという決定には、球団の敬意の欠如が感じられます。

球団側はその背景を十分に考慮し、今後の人事決定において慎重な対応を取るべきです。特に、掛布氏のような伝説的存在を無視したような決定が続くようでは、他のOBやファンの信頼も損なわれることでしょう。具体的には、球団は過去の功績に対する敬意を示すためにも、「31番」を永久欠番にすることを検討すべきです。また、今後はOBとの対話を重視し、透明性のある決定過程を確立することが求められます。

この問題が解決されない限り、阪神タイガースの未来には不安が残ります。

ネットからのコメント

1、直接、掛布さんに聞きに行けよ。それがウラドリ。掛布さんは当時「育成枠」のような形で入団し、ミスタータイガースにまで成り上がっていった「立身出世」の象徴のような人。早川君もここからエースを目指すという意味では「いい番号」だと思うけどな。

2、この記事を書いた記者は、絶好調タイガースにもめ事を起こさせようとしているだけ。背番号31を与えたということは、それだけ期待されている証拠であり掛布さん自身、タイガースにテスト入団出身なので、一番喜んでると思いますし、ふさわしいと思います。

3、掛布さんは高校時代は無名の選手でしたが、阪神タイガースの二軍キャンプに参加する機会を得て、その才能を見出されました。ドラフトは6位で、その後、努力で才能を開花させた人です。何を間違えても、育成の選手に自分の背番号つけられることを嫌がったリするような方ではないと思います。

4、永久欠番ではないのだから、誰がつけてもいいと思う。31番をつける選手は、いつまでも掛布のイメージを保ちながら掛布の31をつける選手として、プレーしなければいけないのか。もう一つの新しい31番像を作ればいい。それが投手でも何ら問題ない。掛布に失礼…など全くないこと。阪神ファンにとって、31掛布は永遠に残る。