インドネシア・フローレス島のレウォトビ火山で、日本時間2日午前2時10分ごろに大規模な噴火が発生した。気象庁は、この火山噴火によって日本への津波の影響が出る可能性があるとして調査を進めている。津波が発生した場合、最も早ければ同日午前5時30分ごろに沖縄に到達すると予想されており、気象庁は市民に最新情報への注意を促している。
現時点では被害報告はないが、緊張が高まっている。
自然災害の猛威がまたしても人々の生活を脅かしている。火山噴火そのものは防げなくとも、津波への備えや情報発信の迅速さには制度的な責任が問われるべきだ。特に、深夜帯の発災にもかかわらず国民への警戒発信がどこまで届いているかは大きな疑問だ。問題の本質は、国際的な災害連携の遅さと国内での情報伝達の脆弱さにある。今後取るべき対策は明確だ。まず、深夜帯を含む24時間対応の即時警報体制の強化。次に、津波リスクの高い地域における常設の避難インフラの整備。さらに、国際的な火山活動監視ネットワークの充実と自動共有システムの導入だ。災害は止められなくても、被害は減らせる。自然の脅威に無力であっても、制度の不備は人災である。それを放置することこそ、最大の罪だ。
ネットからのコメント
1、日本の北と南。インドネシアとカムチャツカで噴火や地震が多いのは常態。なので普段なら気にとめないところだけど。でも今回のカムチャツカ地震は歴史的に見ても規模が大きい。インドネシアも最近は噴火の連続。トカラの群発地震も過去より頻度が高い。すべて頻度と規模が上がっているのは気がかり。なにがしか近いうちに日本も大きな出来事があるのか。それが何なのか判らないところが不安。日本の災害は予想外な場所、ノーマークなところで起きたりする傾向もあるので余計に恐ろしい。
2、地震が起こるメカニズムはプレート移動説が長年定説だったが、近年、計測・解析技術が発達し、それでは説明がつかないデータが出てくる様になり、新たに提唱され出したのが熱移動説です。マントルから出て来た熱が対流し、その熱がマグマ溜まりに溜まれば噴火となり、その熱で地層が膨張すれば地震となるという説です。熱の対流しているルートが日本付近においては、東南アジアからトカラ列島を経由して東北地方に至るということです。ですから、ルートの経由地であるトカラ列島の地震も東北地方ら先のルートであるカムチャッカ半島で起きた地震も、この熱移動によって起きたことだと推察されます。
3、日本を挟んで北はカムチャツカ半島で地震、南はインドネシアで火山噴火日本でもトカラ列島で毎日地震いよいよ大きな災害が発生しても不思議が無い状況になってきつつあるように感じる。
4、猛暑と水不足と地震と津波と噴火となんだか、もう生きていくだけで、精一杯って感じになるんですかね?米農家、野菜農家も高齢化で、暑さで、ミツバチもいなくなり、食料不足になり暑さで鶏も卵も無くなり地球全体で食料不足から亡くなる人が激増するとか、困りましたね。インドは49度だとか。火山が噴火しても、別に驚かなくなってしまい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83ab0a71a85404ea4a97ff9a62b8ac98cf9d1e2d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]