広島県の私立広陵高校野球部員による暴力疑惑がSNSで告発され、2025年8月10日に堀正和校長が会見を開き、第107回全国高校野球選手権大会を辞退する事態に発展した。事件の発覚はSNSによる告発がきっかけで、報道は遅れた。日本高野連は学校からの報告に基づき、3月に「厳重注意」を決定していたが、公表せず、結果的に不透明な対応が批判を招いた。

被害者は転校しており、1年間は大会に参加できない規則が問題視されている。また、高校野球が教育の場と商業イベントの両面を持つことから、メディアと大会主催者の関係も疑問視されており、SNSでの情報拡散が加速した一因となっている。

広陵高校の暴力問題は、単なる学校の問題にとどまらず、教育の場としての高校野球の在り方にも大きな疑問を投げかけています。まず、学校側の対応の遅さや、報道機関の中立性が損なわれたことは問題です。教育の場において、事実が正確に、そして迅速に公表されることは最も重要です。しかし、今の制度ではメディアや主催団体が商業的利益に配慮し、問題の本質を覆い隠してしまっている。この状況を改善するためには、報道の独立性を確保し、情報公開の透明性を高める必要があります。さらに、高校野球における規程も見直されるべきです。

監督の圧力や選手の自由が尊重される環境が整わなければ、教育の場としての使命を果たすことはできません。

ネットからのコメント

1、1つ目と2つ目と学校側は都合よくわけて話されるのですがそもそも、学校側は警察へも県知事にもどうして報告していないのでしょうか？少なくとも第三者委員会を作っているのであれば、県に報告しておくのが筋ですがまだ、第三者委員会で結論が出るまでは重大事態じゃない、カウント2.99だみたいにふざけているのでしょうか？県に報告していれば、あるいは事案によっては報道等もあったかもしれませんし、被害者が転校させられたのであれば重大事態なので、県から厳しい調査指示が出ていたかもしれません。それにも関わらず学内に密かに第三者委員会を作って調査してますというのはおかしいのではないでしょうか？おまけに、高野連は両方の事案を知っていたのにも関わらず当局に連絡するように助言すらしていなてのでしょ？法定組織でないにも関わらず、自分達で解決できると恐れしらずにも考えたのでしょうか？

2、SNSがある限りトカゲのしっぽ切りは逆効果、今は切ったしっぽにSNSという口がついているということを理解できていない。

今回のことは氷山の一角で、次もまた出てくるだろうと多くが思っているなか、高野連会長が無縁だと言い切っていることが、組織体質のすべて。そして、罰せられるのは子どもばかり、大人が誰ひとり責任を取っていない。広陵、高野連の役員は今大会をもって全員交代、解体的出直しが望まれる。

3、オールドメディアは自分たちが世論を操作したいから、自分たちと違う影響力を持つSNSを敵視している。今度も最初から「SNSイコール誹謗中傷」みたいな扱いだった。だからこそ報道は遅れたし一般国民の強い反発を招いて自分たちへの更なる不信感を招くことになった。広陵高校の校長とかも辞退の理由をSNSのせいにしていたが、心得違いも甚だしい。オールドメディアはまず自分たちの態度を省みてSNSの敵視をやめ、世論を操作しようなどという驕りを捨てるべきだが、どうせできないだろうから、さらにSNSに飲み込まれて消滅していくことになるだろう。

4、オールドメディアも、高野連も、広陵高校のことも正直全く信用できません。広陵高校は爆破予告があったという寮に生徒を返したとのことですが…爆破予告は警察に通報したのでしょうか？爆破予告なら脅迫なので、今の警察ならすぐに逮捕できるはずですよね。

日々芸能人やアイドルにメールやSNSのDMで殺人予告した犯罪者は捕まっています。校長の「SNSの過剰な脅迫」が真実なら、通報報告と、その後の逮捕報道や捜査結果をお待ちしています。