中古車大手各社が好調を続けている。ネクステージの2026年5月中間連結決算は売上高3912億円(前年同期比26.6%増)、純利益88億円で過去最高を更新。USSも2026年3月期純利益413億円(前年比9.9%増)、IDOMも2027年2月期営業利益240億円を予想する。新車不足や価格高騰、円安による輸出需要が追い風となった一方、2023年の旧ビッグモーター保険金不正請求で業界の信頼低下も問題となっている。

中古車業界が過去最高益を更新する一方で、消費者が本当に安心して取引できる環境が整っているのかは別問題だ。新車不足や価格高騰という外部要因で利益が膨らむ中、過去には保険金不正請求のような信頼を根底から揺るがす問題も発生した。利益だけを追求し、透明性や公正さを後回しにする企業体質が残れば、成長は一時的なものに終わる。
必要なのは、①修理内容や査定基準の明確な公開、②第三者による監査制度の強化、③不正を防ぐ内部通報と処分体制の徹底だ。消費者の信頼なくして市場の繁栄は続かない。数字の大きさを誇る企業より、誠実な仕組みを築く企業こそが評価される社会であるべきだ。利益を守るために信頼を失うのか、信頼を積み重ねて利益を得るのか、その違いが業界の未来を決める。
ネットからのコメント
1、昔のように型落ちになれば半額以下とか、コンパクトは100万以下当たり前みたいなことなくなったなリセールまで考えたら新車を買った方が割安なものが多いくらいあとモデルチェンジで値段が上がりまくって物価も上がってるからか旧モデル新車価格250万だったのが6〜7年落ち中古で200万とかになってる海外から見れば安いから輸出で商売になるんだろう
2、新車が高すぎて「とてもじゃないが手が出ない」という人が増えた結果が、そのまま中古車大手の最高益になっている構図ですね。半導体不足や安全装備の高度化などで新車価格がじわじわ上がり続け、納期も長期化したため、「少し年式が落ちてもいいから現実的な値段の中古で」という需要が一気に中古市場へ流れ込んだとされています。
中古車市場全体の規模も過去最高を更新し、1台。企業側から見れば“最高益ラッシュ”でも、利用者から見れば新車も中古車も高止まりで「車はますますぜいたく品」という状態なのがつらいところ。生活必需品として車が欠かせない地方ほど、価格高騰のしわ寄せが重くのしかかっていると感じます。
3、日本の車は性能の良さと壊れないから中古車でも十分に価値がある。自分は新車から長く乗り続けて廃車まで、などと考えていて、ディーラーのメカの男子とどっちが長く乗れるか競い合っている。お互いに同じ車が気に入っていて手放せない。新しい車も良いが、同じ車を長年乗り続けるとちょっとした不調もすぐに気がつくし、なにしろ我が身のような取り扱い易さで本当に楽に運転できる。作る側も長く乗り続けられる車作りも、考えてもらいたい。
4、昔は「多少高くても新車を買う。長い目で見たらそっちのほうが得だ」と考える日本人が多かったと思います。正にその通りなのですが、長引く不況で生活苦の人が増えてしまい、中古でも良いから少しでも安い車を買いたいと言う需要が急増した結果の過去最高益だと思います。
中古自動車を買えるのはまだまだマシなほうで、最近は原付バイクや電動自転車で我慢してる人も本当に多いんですよね。この30年間で、日本は本当に貧しくなったと思います。30年後はどうなっているのか、、、考えたくもありますん。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ced38f6dc6743750a1284596448518d0b15a2b3a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]